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平成26年5月15日に行われた中国人民対外友好協会設立60周年記念式典に出席するため、日本からは鳩山由紀夫理事長を団長とする訪中団、日中友好7団体(日中友好議員連盟、日中友好協会、日中経済協会、日中協会、日本国際貿易促進協会、日本中国文化交流協会、日中友好会館)の代表、経団連の代表らが訪中しました。
鳩山理事長一行は5月14日、中国人民対外友好協会にて李小林中国人民対外友好協会会長と会見しました。概要は以下の通りです。
(1)李小林会長からは次の通り発言。
今回の記念式典には海外50カ国より総勢約400名の賓客が参加する。日中関係の改善に役立つようにと願い、日本からの招待人数を一番多くしている。習近平国家主席は民間外交を支持しており、政治的に困難な状況にあっても両国人民のために二国間のつながりを築いてゆく必要がある。
日本の民音と創価学会の協力を得て、トキを題材とした舞台劇を作った。人と人、人 と鳥の交流を内容としており、政治的な要素は入っていない。今年試験的に日本で公演を行い、好評であれば日本各地で公演を行いたい。このような謂わば「トキ外交」を考えている。
(2)鳩山由紀夫理事長からは、今回の招待に対する謝意を述べ、また、中国人民対外友好協会のこれまでの実績についての祝意を表するとともに今後の益々の発展を祈念する旨述べました。更に、日中関係の現状を憂いており、一日も早く梅と桜が同時に満開となる日を迎えるために、李小林会長と一緒にできることは協力していきたいと述べました。
<参考>
中国人民対外友好協会は1954年5月に設立され、中国の民間外交団体として、国際協力の推進、世界平和の擁護、共同発展の促進を目的とし、130以上の国と友好協力関係を結んでいる。