鳩山理事長は、23日島根県・浜田市を訪問、太陽光発電事業の起工式に出席しました。理事長が私的に主宰する「自然エネルギー研究会」会長として会員の高邑勉前衆議から案内を頂き、伺いました。この事業の特徴は、ソーラーパネルは中国、資本は韓国、設置場所は日本(浜田市)という、謂わば「エネルギーの、三国連係、東アジア共同体」事業である事です。
理事長は挨拶の中で、「このメガソーラー基地は日本で最も美しい基地である事は間違いない。中国の技術、韓国の資本、日本・浜田の土地、日中韓三国の友情が...創る素晴らしいメガソーラー基地である。現在の厳しい日中、日韓の政治状況下で、三国がエネルギーで結び付くのは大変大きな意義がある。風力、地熱も含め、浜田の地は自然エネルギーの宝庫である。三国の友情で大きな夢がかなう事を確信する。」と述べました。

※浜田メガソーラープロジェクト
浜田メガソーラープロジェクトは2012年の事業計画より2年の時を経て、2014年7月23日に着工の運びとなった。
この太陽光発電所は島根県で最も大きな太陽光発電所となり約25万㎡の土地に44,280枚の太陽電池モジュールを設置し発電を行うもので、10,000kWの設備で(一般家庭約3,000世帯分の年間使用電力量に相当)となり、総工費用は30億円を予定している。
また、このメガソーラープロジェクトは日本で初の日中韓合作のプロジェクトとしても多くの注目を集めている。
現在のプロジェクトと並行し同敷地内に15,000kWの発電設備を増設準備いたしている。


【発電所概要】
発電所名称:浜田メガソーラー発電所
発電所在地:島根県浜田市長浜町 浜田カントリーゴルフ倶楽部跡地
発電出力:10,000kW
モジュール:ZNSHINE PV TECH社製シリコン系多結晶太陽電池
事業者:株式会社正信ソーラーホールディングス
     :浜田メガソーラー合同会社
工事業者:LG建設
     :株式会社LG CNS SMART GREEN
     :株式会社パワーマックス
     :株式会社MKG