9月19日~20日まで沖縄・那覇市を訪問していた鳩山理事長は、知事選出馬を表明した翁長雄志那覇市長と市内で会談を致しました。
会談で、鳩山理事長は、「首相時代に普天間飛行場の県外・国外移設の期待感を与えながら十分なことができなかったことを申し訳なく思っている」とお詫びし、「知事になって県民の総意を直接国に突きつけていただきたい」と激励しました。
翁長雄志市長も、「日本国土0.6%の沖縄の土地に、74%の米軍専用施設というのはとんで...もない話である。今や米軍基地は沖縄経済発展の阻害要因となっている。保守革新を乗り越え『イデオロギーよりアイデンティティ』とオール沖縄で戦っていきたい」と強い決意を述べました。

 翌20日は、米国の教育、研究機関「東西センター」の関係者の皆様方と意見交換会を行い、その後「みんなで行こう、辺野古へ。止めよう新基地建設!9.20県民大集会」に参加するため、名護市辺野古へ向かいました。60台以上の大型バスなどが続々と辺野古に集結し、8月23日にキャンプ・シュワブのゲート前で行われた県民集会を上回る約5500人(主催者発表)が参加されました。照屋寛徳衆議、糸数慶子参議、玉城デニー前衆議、翁長那覇市長、稲嶺名護市長、各団体の代表、大学生代表らが登壇し、新基地建設に断固反対する決意を新たに示しました。鳩山理事長も、ジュゴンが棲息する素晴らしい辺野古の海を汚してはならない、後世に残る21世紀の愚行だ、と新基地建設反対のため辺野古の浜で参加された皆様方と心を一つにしました。
翁長那覇市長は、「(国土の)0.6%に74%(米軍使用施設)はいらない。日本国民全体で日本の安全保障を考えてもらいたい。イデオロギーよりアイデンティティだ。私たちは心を結集して勝ち取っていこう。」と訴えかけ、大きな賛同の輪が広がりました。
 沖縄知事選挙は10月30日告示、11月16日投票です。県内はもろん、県外の皆さんも大きな関心を寄せて頂きたいと思います。
写真はコチラから→https://www.facebook.com/east.asian.community.institute