大学の先生の質って…
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大学の先生の質って…

2015-04-28 04:27
    (4/28ちょっと書き直し)
    ニコニコ動画で遊んでいると、動画の上に流れるニュースもたまに読みます。
    今日(っていうか昨日か)気になったのは
    憲法が同性婚を禁止? 憲法学者・木村草太さん「そんな説はお笑い。今日でおしまい」
    憲法学者の木村草太・首都大学東京准教授による同姓婚に対する憲法解釈です。

    いやね、私としては同性婚に格段の意見があるわけじゃありません。
    気になったのは、この「憲法学者・首都大学東京准教授」の論理です。頭がクラクラした。

    憲法24条
    婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない

    これの解釈として「両性」を「男女」に限定するのか、ということですが、
    ========================
    ・両性が「男女だけ」を指すと解釈した場合

    婚姻の意味が「異性婚だけ」だと考えるなら、同性婚は婚姻に含まれないことになる。そうすると、憲法24条は同性婚について何も言っていないことになる。それは、つまり、「同性婚は憲法で禁止されていない」ということだという。
    ========================

    おいおい…「憲法24条は同性婚について何も言っていない」のではなく、
    自分で設定した前提条件で「同性婚は婚姻に含まれない」って書いてるじゃん。
    「憲法24条は同性婚について『婚姻ではない』と言っている」が正しいでしょ。
    同性婚を「禁止していない」けれど「婚姻ではない"何か"である」と既定しているでしょ。
    ("何か"についてはサウスパークの"Follow that egg"で”尻穴相棒”って名づけられてたなあ)

    もう一つ、「婚姻が「異性婚だけでなく、同性婚も含む」」場合については、
    そんなことは意味不明で、アホじゃないか」と自分で書いている。

    つまり、「”両性”が「男女だけ」を指すならば、
    合理的解釈として”婚姻”は「異性婚だけ」というのが憲法24条の解釈」となる。
    同性婚は「婚姻ではない何か」であり、「婚姻」とするのは憲法24条が否定している

    「男女だけ」という条件では、憲法24条の文章としても
    「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立」は
    「婚姻は、男女の合意のみに基づいて成立」と書き換えられる。
    どう見たって「同性婚は成立しない」というのが「男女だけ」と条件をおいた場合の解釈。

    同性婚とかのヤヤコシイ問題ではなく、同じ論理で簡単な話に置き換えると
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    「太陽系で知的生物地球人だけ」とする。
    火星や木星の非知的生物については何も言ってない。つまり火星人を否定していない
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    木村草太さんの論理って、こういう話。
    自分で設定した条件を忘れて「何も決まらない」ってのはダメだよ。
    数学の証明問題で、「A=0の場合」とおいて「Aの値は不定」としたら×でしょ
    大丈夫か?この「憲法学者・首都大学東京准教授」。

    都構想について、佐々木信夫教授の
    「東京市」の復活も構想すべきでは」→「どういう論拠と文脈でそう言えるのか」
    というセルフ論破も酷かったけどさ、大学の先生の質って、ほんとピンキリなんだよね。
    私としては、
    ・「大学の先生」は尊敬に値する存在であって欲しい
    ・現実は、大学の先生にもアホはおるし、利権がらみで変なことを言う奴もおる
    ということで、色々と勉強する上で本当に悩ましいところ。


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