「お約束」すぎる橋下氏
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「お約束」すぎる橋下氏

2015-09-10 21:08

    危機と希望を合わせて、現在の状況を科学の視点でまとめるつもりのサイト、徐々に構築中。
    このところ、なんか忙しくて時間が取れなかったけど生存確認。ペースを取り戻したいです。
    =================

    で、忙しいながらも最近のニュースは見ていました。
    安保法制とか、オリンピックのロゴとか、EUへの難民とか、洪水とか、言いたいことは沢山あったけど、とりあえずは
    橋下氏が大阪都構想を蒸し返した
    ってニュース。
    私は大阪都構想については反対の立場で、ニコニコ動画に投稿したり、このブロマガにも色々書いてきたので、このニュースについて感じたことを書きます。

    大阪会議が橋下氏の”イチャモン”で機能不全に陥った様子はTogetterにまとめられています。
    橋下氏が執拗に『対案である』と入れたがったのは、
    大阪都構想の対案である大阪会議が破たんすれば『二つの案が”ドロー”でやり直し
    と主張できると考えたためでしょうね。
    そうすれば、大阪都構想復活も見えてくるし、何より橋下氏が「負けてない」と納得できる
    あまりにも見え透いた、つまらない話です。当然、そんな話に誰も乗るわけもなく。
    実際、住民投票では「対案との比較」ではなく「大阪市を解体して特別区を置くことの可否」で否定されて「大阪都構想」は消えたのですから、「対案」という位置づけは無意味ですし、仮に「対案」だったとしても、より大きな「対案」である「現状維持」に”負けた”のですし。
    まったく、ツイッターを休止するほど落ち込んだ橋下氏が自分の敗北を誤魔化したいってだけの空騒ぎです。

    で、(橋下氏が考える)大義名分を得られなかった橋下氏は、そのまま「自民ではダメだ」と主張するために大阪会議の破壊工作に精を出しました。
    さらには自分の出馬を臭わして「私人の行動は公約では縛られない」とも言い出しました。
    「こんなこといちいち国民に約束する話ではない」?「言い出したのは自分」なんですが。
    自分で「やるべきでないことをした」との自白、相変わらずの自爆癖です。
    仮にその謎理論を認めても、橋下氏は当選したら公人となり「引退します」に縛られます。
    マック赤坂とかと同様(?)に「私人として、趣味で選挙に出る」ってことでしょうか?
    「当選した翌日に辞退」とか面白いかもしれませんね。大阪にはお似合いかもしれません。

    以前にも書きましたが、橋下氏って本当に「底が浅い」んですよ。
    政界を引退すると言っても「必要とされれば出ます」と出てくることは予測できましたし
    辛坊さんとか「彼は出ない」とか言ってた橋下氏の”友人”達、どんな気持ちでしょうね?)
    そのやり口も「騒いで注目を集める」繰り返しです。あまりにも「お約束」な人です。

    で、この底が浅い人物を「客寄せパンダ」と担ぎ上げようとする人たちがいるわけです。
    「神輿は軽くてパーがいい」と、裏で橋下氏を焚きつけている考えは理解できます。
    でも、一般の支持者。自分のトップが「軽くてパー」で良いんですかね?
    さすがにもう「橋下氏って有能!キレる!」と思い込むほどのアホは少ないと思いますが。
    「見え透いた無能を担ぐ」これがなんか釈然としなかったんですが、最近、分かりました。
    難しいことを嫌いな”大衆”は「底が浅く、見え透いた小悪党」に安心感を覚えるんですよ。
    よく漫画で「憎めない小悪党」っていますよね。ゲゲゲの鬼太郎の「ねずみ男」とかです。
    大阪の吉本新喜劇では「池乃めだか」ですか?(ごめん、よく知らない)
    見え透いた悪事をしでかし、バレて叱られて涙目になる「お約束」です。
    なんつーか、自分より一段下にみて「可愛い」マスコット感覚で支持”できる”んでしょうね。
    橋下氏自身、それを自覚して「無邪気な笑顔」や投票前の「負けてます」に利用しています。

    この、橋下を「一段下」とみて安心している支持者は、実際には橋下氏から「下」に見られて利用されてるんですが、この「バカにしてる対象から実はバカにされてる」構図を理解できない残念な人も意外に多いのでは、と最近になってようやく思い当たったというわけです。
    いや、橋下氏の策略なんて分ってる。分かってて支持してる」という人もいるでしょうね。
    でも、支持してる限り「橋下氏の手の内」のバカにされるべき存在だってことは同じですよ。
    理性では分かっていても感情に左右され結果が伴わなければ、「分ってるけど食べちゃう」とダイエット失敗するのと同じです。実際のところ「分ってない」んです。

    「考える」ことを(能力とは別に)放棄して感覚的に支持している人たちが問題です。
    以前書いたように「公務員をやっつけるのがカッケェ」とゲーム感覚で囃す人
    それを「俺つえぇ」と同一視して支持する人、
    そして今回書いたように「憎めない、カワイイ」と安心して権力を委ねてしまう人たち。
    こういう人たちは「橋下氏の器」を見ることができず、祭り上げ、広範囲に害を及ぼします。「カワイイから支持」も「カッケェから支持」も、思考停止した「感覚的な支持」という点で「どっちもダメ」ですが、厄介なのは対処法が逆かもしれないところです。
    「カッケェから支持」層はこの前「都構想で負けた」ことで「メッキがはがれた」と見限り、別のオモチャを探しているかもしれません。
    しかし、「カワイイから支持」層は「負けて可哀想」とか「乗り越えて成長して」とか、逆に支持を深めているかもしれません。判官贔屓ってやつですか。

    というわけで、橋下氏の支持層がどう変わっているか、興味があります。
    2~30代の若手サラリーマン層と「おばちゃん」層とか、結構な変化が起きているんでは?と。


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