幾つかのレトリック、覚え書き-その2
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幾つかのレトリック、覚え書き-その2

2016-02-20 06:47

    なんか、OECDから日本の金融政策偏重の景気対策にダメ出しが出てるらしい。
    これで少しは財政出動・インフラ投資に向かってくれればいいのだがという思いがある反面、「また外圧頼みか」という情けなさも感じます。
    この「決まったことを覆せない」とか「空気に支配」とかの同じ失敗を繰り返すってことは、日本の文化に欠陥があるんだろう(日本特有の、とは言わないが)。
    欠陥があるのなら直さなきゃ、ということで、国民の一人としてどうすればいいのか考え中。

    ・国の借金が~、国民一人当たり~万円」に対して
     「”国”ではなく”政府”の借金で、国民の資産」という説明は三橋氏も繰り返しされている
     しかし、よりポジティブな印象をもたせるために
     「政府が国に対して行っている”投資」という表現を併せるのはどうか?
     「投資だから、働かなくちゃいけない。仕事が必要」という流れで。
     株式会社日本で、国債は投資のために出す株券、国民は株主、という説明も。
    (株式時価総額の増加を「借金が増えた」と心配はしないでしょ、ってことで)

    ・「財政出動すれば景気が良くなり、税収も上がる」に対して
     「そういうアヤフヤな話には乗れない」という反論がある。
     それに対して
     「投資をしないで、どうやって利益上げるんですか?
     「投資で利益を上げる、資本主義を否定するんですか?」

    ・TPPと農業で、政府の補助を少なくする話に対し、
     「『良いもの作れ、ただし金は出さん』じゃ勝てるわけないでしょ」
     「金をつぎ込まない競争じゃ、コスト削減競争になって”安物”しかできないですよ」
     「国の意向として『海外に勝てる商品を作りたい』なら、国はその援助をすべきでしょ」

    ・案の定の「暖冬だからGDPが下がった」に対して
     「やっぱり足し算エコノミスト』が正しかったってことですか?」
     「つまり、需要が無ければ金を刷っても無駄って、政府が認めたわけですね」
     「天気が悪けりゃダメになるって、どんだけ経済が脆弱なんですか」
     「で、どうするんですか?『天気だからしょうがない』じゃ政府の存在意義がないでしょ」

    ・同じく「ファンダメンタルズは堅調だが、中国や原油が~」に対して
     「海外の要因に左右されるんじゃ、『ファンダメンタルズ』とやらも弱いってことでしょ」
     →『ファンダメンタルズ』が未定義だから、定義されるまで都合よく使わせてもらおう。
    (でも、ほんと、これからの国際情勢考えたら「日本が弱い」ってのはヤバいんだけどな)

    ・「円安で輸入品が値上がりして~」という消費減退に対して
     「円を刷ったから円安になったんでしょ?安くなった分だけ円が増えたなら同じでしょ」
     「200兆円以上も円を増やしたから円安。で、そのお金はどこに行ったの?
     →「200兆円って、国民一人当たり200万円。それだけ購買力が上がるはずでしょ?」
      →「一人当たり200万円も刷っていて、老人に3万円配るだけじゃ計算合わないじゃん」
    (実際には”刷った”わけではないけど、『ブタ積み』を動かすことが必要、ということで)

    ・「財政出動をすれば『アベノミクスの失敗』と」(経済官庁幹部)
     「つまり、国も『財政出動は効く』って認めてるじゃん」
     「そもそもアベノミクスって
    機動的な財政政策』が二本目の矢だったでしょ」
     →「新・三本の矢になったのなら、旧・三本の矢は成功したの?成功してコレなの?」


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