EP-4「[klʌ́b] RADIOGENIC」、菊地成孔×大谷能生「JAZZ DOMMUNISTERS」
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EP-4「[klʌ́b] RADIOGENIC」、菊地成孔×大谷能生「JAZZ DOMMUNISTERS」

2013-05-19 22:39

    昨晩2013年5月21日、
    EP-4の東京公演@恵比寿リキッドルームを訪れた。
    1980年代京都の「クラブ・モダーン」での夜たちを
    復活させるということで、
    会場には著名な文化人たちの姿もちらほら……。
    http://www.liquidroom.net/schedule/20130518/13714/

    往時の空気はまったく体験していない筆者も、
    EP-4のステージングは十分に楽しめた。
    異様に解像度の高いファンク。
    その焦点として機能する、佐藤薫のなんともいえない艶。
    ツイッターでも見かけたが、
    じゃがたら/江戸ハルミを思い出したという人も、
    自分だけではないようだった
    (もっとも、演奏後の周囲の漏れ聞こえてくる声から察するに、
    今回の演奏は、昔のEP-4をリアルタイムで
    体験した世代の間では賛否両論だったようだが……)。

    そして、他の豪華な出演ミュージシャンたちのうち、
    ベストアクトだったのでは、と思わされたのが、
    菊地成孔×大谷能生のラップ/ジャズDUO「JAZZ DOMMUNISTERS」。
    個人的には、ここ最近のSIMI LAB、THE OTOGIBANASHI'S、
    あるいはTAKUMA THE GREATらの楽曲を聴きながら
    なんとなく感じていた、「ラップを中心に、音と言葉の関係が
    大きく変わってきているのでは?」という雑感がさらに強く抱かれたライブだった。
    菊地・大谷両氏の、テクストのリーディングにしても、ラップにしても、
    ほとんど「音響」と化しており、
    その狭間から時折、意味判別が可能な言葉が漏れ聞こえてくる。
    KILLER-BONGのまさに「音響」的なラップのことを考えれば、
    大谷能生がラップ・アルバムを発表した
    BLACK SMOKERの系譜にも連ねることができるだろう。
    ツイッターで情報をくださった方によれば、
    アルバムのリリースが予定されているとのこと。
    これは楽しみだ。
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