誰しも一度は紙で指を切ったことがあるだろう。血がにじみ、小さな痛みがじわじわと広がって行くあの感覚。好まれるものではないはずだ。 また、男性なら1回の使用で捨ててしまう使い捨てカミソリを使ったことがあるだろう。プラスチックでできたアイテム、再利用はされにくいため環境に悪い。捨てるときに少しの罪悪感が芽生えるのではないだろうか。 そんな2つの要素が混じったアイテムがつい最近発表された。耐水性の紙1枚を折って作られたカミソリ「PAPER CUT RAZOR」だ。数々の画期的なアイテムを発明し続けている Nadeem Haidary さんによって作られた。皮膚をも切る紙の威力、また、紙というリサイクルできる素材に注目し、環境に優しいアイテムが登場したのである。   紙でできたカミソリ    ここまで環境に優しいヒゲ剃り、世界中の使い捨てカミソリの代わりとして普及してほしい。 参照元： designboom