嘘つき男をダウトする :22
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嘘つき男をダウトする :22

2016-12-27 17:19



    前回は鎌倉へ向かっているところで終わったので、今回はその続きからです。



    目的地に到着し、車から降りると、目の前にはお屋敷風の大豪邸が建っていました。




    加賀美さんの家は鎌倉にあったんですね。

    それにしても.....。

    で、でけぇ.....。

    前のダウトでは加賀美さんにホームレス疑惑がかかっていましたが、そんな疑いをして本当に申し訳ないと思うほどの立派な家で、主人公も若干困惑しています。

    加賀美さんに「何ボーっと立ってるの?」と聞かれ、「私帰らないと...」と言いますが。

    「うちは客間がいくつかあってお手伝いさんも泊まり込みでいるし、変なことにはならないから泊まっていきなよ」と言われます。

    明日仕事があるしどうしようかなと迷う主人公ですが、この豪邸の中を拝まずに帰るのはもったいないということで、お言葉に甘えて泊まらせていただくことに。

    「変なことした方がいいなら部屋まで行くけど?」と言う加賀美さんに「結構です」とお断りを入れ、豪邸の中へ入ります。


    家の中にはお手伝いさんの他に、担当編集の広井琴子さんもいらっしゃいました。

    不倫男の回でTalk Timeを見た時も思いましたが、広井琴子さんお綺麗です....。

    予定よりも遅く帰ってきたことを注意する広井さんをなだめながら、脱いだ上着をお手伝いさんに渡す加賀美さん。




    もうこれは完全にアウトでしょ。

    今回の容疑者加賀美さんな気がするなぁ。

    見覚えのある袋が落ちてびっくりする主人公に、加賀美さんは「どうしたの?」と声をかけます。

    主人公が驚いた理由が落ちた袋のことだと分かったのか「ただの風邪薬だよ」と言いますが。

    さっきのアイスのこともあったしなぁ.....。

    この言葉を信用していいものなのかどうかって感じですね。


    半信半疑のまま、主人公はお手伝いさんが用意してくれた客間へ行き、くつろぎます。

    お風呂も広かったようですし、寝間着まで用意していただいて。

    至れり尽くせりですね。

    携帯を確認してみると、知らない番号からの着信が一件ありました。

    主人公は先ほどのパーティーでもらった辻本さんの名刺を確認します。

    案の定、着信は辻本さんからでした。

    加賀美さんは繋がっていて損はないと言っていましたが、正直関わりたくはないですよね。

    折り返し連絡するかは明日考えることにして、その日は眠りにつきました。



    翌日。

    リビングへ向かうと、加賀美さんが新聞を片手にコーヒーを飲んでました。

    主人公は「おはようございます」とあいさつをします。

    挨拶を返した後、眠いのかあくびをする加賀美さん。

    「やっぱり徹夜だったんですか?」と聞くと。




    まぁ、そういう仕事をしていれば徹夜も当たり前なんでしょうが。

    怪しい....怪しすぎる.....。

    「無理しないでくださいね」と声をかけ、お手洗いに行きます。

    と、その時。

    ふと足元のゴミ箱に目をやると、白い粉が入ってた袋が捨てられていました。




    念のためにこの袋は持ち帰り、一刻も早く帰ろうと身支度をします。

    「飯くらい食べていきなよ」と言われますが、お断りをし、用意されていた車に乗り込みました。


    車の運転手さんは加賀美さんの専属だそうで、かれこれ6年もこうして運転手をしているそうです。

    何かいい情報が聞けるかもと思った主人公は、小芝居をして加賀美さんの情報を聞き出すことに。

    「彼、最近お疲れ気味の様子でー、毎日クスリ漬けで本当に大丈夫かしらー?」と、なんともわざとらしい口調で喋りかけると。




    運転手さんチョロすぎじゃないか?

    あっさり引っかかった運転手さんに、加賀美さんの薬の件について聞き出します。

    鎌をかけられたことに気付いた運転手さんは、渋い顔をしながら「加賀美様に黙っておくよう言われているのに」と呟きます。

    「教えてくださいよー!」と駄々をこねますが、「守秘義務がありまして.....」と言われ、結局詳しいことは聞き出せませんでした。


    何とか渋滞を抜け、就業時間少し前に会社に到着しました。

    いつもはもっと余裕をもって出社しているので、あゆみちゃんに珍しがられます。

    なんだか凄くジロジロ見られるので、「何?」と声をかけると。

    「その服昨日と一緒じゃないですか?」と言われてしまいます。

    あゆみちゃんの観察眼鋭すぎる.....。

    「エッチー!誰の家に泊まりに行ったんですか!?」とからかわれたので、仕事をするよう促し、何とか誤魔化します。

    一息つき携帯をチェックすると、玄野さんからTalk Timeが届いていました。







    仕事を終え、渋谷の駅前で玄野さんと待ち合わせをします。

    久しぶりに来たのであまりの人の多さに圧倒されていると、玄野さんがやってきました。

    開口一番に「アクアドールのワンピース似合ってるね」と言われ、ブランド名まで言い当てた玄野さんに驚く主人公。

    玄野さんは「じゃあ、行こっか」と言って主人公の手を引っ張り先導します。

    渋谷に玄野さんがいつも行っているお店があるそうなので、そこへ行くことに。

    「いつもどこで買い物してるの?」と聞くと、玄野さんは「渋谷とか原宿が多いかも」と答えます。




    ってことは部屋には服とかてんこ盛りなんじゃないだろうか。

    なんて思っていると、急に帽子屋さんで立ち止まります。

    「どうしたの?」と聞くと。




    衝動買いもここまで来るとすごいですね。

    帽子が気になって仕方ない玄野さんは、「ちょっと入ってみようよ」と言って店の中へ入って行ってしまいました。


    お店に入るや否や、玄野さんは店内にある帽子を次々と主人公に被せて遊び始めました。

    マネキンになった気分の主人公は、玄野さんの背中を押し、「私ばっかりじゃなくて玄野くんのも見よう!」と玄野さんをメンズコーナーへ促します。

    玄野さんが帽子を物色している間に、主人公も帽子を見て回ります。

    すると、今日のワンピースにも似合う可愛いニット帽を見つけました。

    欲しいなと思い値段を見てみますが、7000円もする品物でした。

    わかる。

    可愛いと思って値札見ると大体高いんだよね。

    今月はネイル代を奮発してしまったようで、買うのを諦めます。

    そんなことをしていると、玄野さんが満面の笑みで戻ってきました。

    「これ凄い気に入ったかも!」と言う玄野さんに、「うん、似合ってるよ」と言います。




    そう言って、玄野さんは帽子を買いに行きました。

    即決でしたね。

    そんな玄野さんに関心していると、レジの方から『ピー』という音が聞こえてきました。

    そしてかすかに「こちらのカード、ご利用が出来ないみたいなのですが....」という店員さんの声が聞こえてきます。




    「え、何でだろ?」と言いつつ、「じゃあ現金で」と言って会計を済ませる玄野さん。




    私はカードで買い物したことないのですが、これはよくあることなんですかね?

    まぁいいや、進めていきましょう。

    無事会計を済ませた玄野さんと帽子屋を出ます。

    すると、玄野さんは「はいこれ、プレゼント!」と言って主人公に帽子を被せてきました。




    この帽子は、さっき主人公が買うのを断念した帽子でした。

    「試着してるの見てたんだけど、すごく似合ってたから」と言われ、感動してしまいます。

    万年筆の時もそうでしたが、玄野さんはよく人のことを見てますよね。

    こういうちょっとしたサプライズに女性はグッとくるんでしょうね。

    「行こう」と言って当たり前のように手をつないでくる玄野さんを微笑ましく見つめながら、二人はお目当ての店へと向かいました。


    玄野さんの行きつけのお店に着くと、店長が出迎えてくれました。




    玄野さんの名前も知ってましたしね。

    ただ、玄野さんは自分の中では絶対ダウトだろうなと思ってるので、この店長さんも実は仕込みなんじゃないかとか思ってしまう......。

    新作の棚を物色して次々と買っていく玄野さん。




    値段見ずに買い物....。

    どんだけお金あるんだ.....。

    店長さんも『いいカモ捕まえた』みたいな顔をしてます。

    勧められるがままにどんどん洋服を買っていく玄野さんに、そろそろ止めたほうがいいかななんて思っていると。

    唯川さんから電話がかかってきました。

    玄野さんに断りを入れて、電話に出ます。

    「もしもーし」と言って大きな声を出す唯川さん。

    「そんなに大きな声出さなくても聞こえてるよ?」と言うと、唯川さんは「ごめん、ちょっと周りがうるさくて」と言いました。




    頼む....頼むから怪しい行動はしないでくれ.....。

    私は唯川さんをダウトしたくないんだ.....!!

    唯川さんは、「明日予定がなくなったから食事に行かない?」と誘ってくれますが、昨日のこともありモヤモヤしてしまいます。

    「どうした?何かあった?」と言う唯川さんに、主人公は昨日のことを話します。

    「実は昨日、唯川くんがキャバ嬢と歩いてるところ見ちゃったんだよね」と言うと、唯川さんは「見られてたんだ」と言って驚きます。

    「接待で、仕事として行ってただけだよ」と弁解する唯川さんですが、腕を組んで歩いていた情景が脳裏をよぎり、問い詰めてしまいます。

    明日直接会ったときに全部話すことにし、主人公は一言「ごめん」と謝って電話を切りました。

    彼女でもないのにヤキモチを妬いてしまい、自己嫌悪に陥る主人公。

    何でこんな気になるんだろー!とモヤモヤした気持ちを抱えながら店に戻ります。

    何でって、そりゃあなたが唯川さんのことが好きだからでしょ。

    なんて突っ込みを心の中で入れてると。




    玄野さん!!!!

    ちょっと目を離したらこれだよ!!

    給料の大半を服で使っちゃうっていうのはあながち間違いではなかったんだなぁ。

    玄野くんと結婚したらお金に苦労するかも.....?なんて思いながら二人は店を出ます。

    いっぱいお洋服を買って大満足なご様子の玄野さん。

    「じゃあ、この後行かないといけないところがあるから」と言って、玄野さんは渋谷の街に消えていきました。



    家に帰り、加賀美さんの家で出来なかった分、入念にスキンケアをします。

    パックをしている間に、Find Friendを確認。

    玄野さんのタイムラインを開き、ブレスレットの写真を証拠として保存します。




    次に唯川さんの呟きを見てみると、同期の送別会の写真が載っていたので、これをスクショします。




    これで証拠集めは終了です。

    そうしてFind Friendをたどっていると、あるニュースが目に飛び込んできました。




    辻本さんが覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたというニュースでした。

    主人公は身震いしながら「電話折り返さなくてよかった...!!」と呟きます。

    加賀美さんは辻本さんが覚せい剤やってたこと知ってるの....?なんて思っていると、唯川さんからTalk Timeが届きます。






    次の日の夜。

    主人公は唯川さんにエスコートされ、夜景の見える創作料理レストランに来ました。

    「早速だけど」と言って、唯川さんはこの間のキャバクラの件ついて弁解し始めました。

    「接待で行くくらいなら全然いいんだけど、腕を組んで歩いてたからちょっとショックで」と自分の気持ちを口にします。

    主人公的には、真面目な人だと思ってたから余計にショックが大きかったんでしょうね。

    絶対重いとか思われてると思い、恐る恐る唯川さんの顔を見てみると。

    唯川さんは、照れながら喜んでいました。

    予想外の反応に困惑する主人公。

    「何でニヤニヤしてるの?」と聞くと、唯川さんは「だって、それってキャバ嬢に妬いてくれたってことだろ?」と照れながら言います。




    そう言って笑う唯川さんに、主人公は安心します。

    なんて言うか、唯川さんはどこまで行っても唯川さんなんですね。

    今回は唯川さんダウトじゃなさそうで、私も一安心です。

    .....なんて思ったのもつかの間。

    主人公と唯川さんの話を遮るかの如く、隣の席からカップルの甘い声が聞こえてきます。




    アフターか....。

    ホステスさんは「ドンペリ入れてくれたらいいよ」とか言ってるし....。

    完全にカモにされてるじゃないか.....。


    隣の同伴カップルのおかげで一瞬怪しい雰囲気になりましたが、デザートの頃にはいつも通りな感じで楽しくお喋りをしていました。

    この間のパーティーで5000円のアイスを買わされそうになった話などをしていると、唯川さんは急に改まった口調で「実は渡したいものがあって」と言い出しました。

    差し出されたのはリボンのかかった縦長の箱。

    加賀美さんがくれたドレスと同じブランドで、形状的にネックレスかな、なんて思いながらお礼を言って開けてみると。




    予想的中!

    箱の中にはクノエのネックレスが入っていました。

    クノエって本当にあるブランドなんでしょうか。

    そういうのには疎いのでよくわかりませんが、主人公曰く軽く20万はするものだそうで。

    やっぱ唯川さん金持ってるんだなぁ.....。

    「主人公に似合うと思って」と唯川さんは言いますが、誕生日でも記念日でもないのにこんな高価なもの...と思っていると。

    実は主人公のFind Friendを見たそうで、誰かにドレスをプレゼントしてもらってたのを見て、対抗したくなってしまったそうです。

    唯川さんは、プレゼントしたネックレスを主人公につけ、「俺が本気なの分かってくれた?」と言います。

    久しぶりに叫ばせていただこうかな。

    唯川さああああああああああああああああん!!!!!!

    私を萌え殺す気かよ!!!!


    主人公は一旦落ち着くためにお手洗いに行きます。

    鏡に映るネックレスを見ながら、ニヤニヤする主人公。

    すると、見知らぬ女性に「そのネックレスにしたんだ~」と声をかけられました。

    お?何事?

    よく見ると、その女性は隣にいたキャバ嬢でした。




    そう言ってキャバ嬢は主人公の首にかけられたネックレスを指さします。

    キャバ嬢はこのネックレスを3人のお客さんに買ってもらったそうで、「1個だけ店でつけて、あとはオークションで売り払えばお金になる」と話します。

    すると、そのキャバ嬢は「てか、オネーサンはどこの店勤務~?」と聞いてきます。

    突拍子もない質問に驚く主人公。

    「化粧薄くない?清楚系で売ってんの?」などいろいろ言われ、主人公は「私キャバ嬢じゃありません!」と言って化粧室を飛び出しました。


    キャバ嬢に間違われた件を愚痴ろうと、唯川さんの席に戻ろうとしたとき。

    唯川さんが財布をポケットにしまった瞬間、レシートがはらりと床に落ちました。

    拾って見てみると、それはキャバクラのレシートでした。




    そのレシートをポケットの中に入れ、席に戻ります。

    「お会計は済ませたから、もう出ようか」と言う唯川さん。

    だからお財布からレシートが.....なるほど。

    いくらだったのか聞き、お財布を出そうとしますが、動揺が隠し切れずお水が入ったグラスを倒してしまいます。

    そのせいで唯川さんのスーツが濡れてしまい、急いでおしぼりで拭きます。

    ポケットの中に入っていた名刺入れまで濡れてしまっていたようで取り出しますが。

    なぜか一枚だけ名刺を隠し始めました。

    「今隠した名刺見せて」と言うと、唯川さんは恐る恐るその名刺を見せます。




    唯川さんが隠したのは、名刺に書かれていた店名と同じ店の子の名刺でした。

    しかも驚くべきことはそれだけではありません。




    センス疑うわ。

    名前『王子』って。

    いや、主人公の名前を『きのこ王子』にした私も悪いけれども.....。

    まさかそのキャバ嬢も『王子』って名前だったとは.....。

    「これには事情があって!」と主人公を必死に説得する唯川さんですが、主人公にはもう何も聞こえません。

    悲しみで胸が張り裂けそうになり、主人公はカバンを掴んで店を出ようとします。

    唯川さんは「ちょっと待って!」と主人公を引き留めようとしますが、それと同じタイミングで唯川さんの携帯の着信が鳴りました。

    画面にはTalk Timeのポップアップ画面が浮かんでいて。




    と書かれていました。

    「単なる営業メールだって!」と弁解する唯川さんですが、主人公は気持ちを整理するために「ごめん」と謝り、その場を後にしました。



    家についてからも、唯川さんのことで頭がいっぱいな主人公。

    すると、唯川さんと志賀さんからTalk Timeが届きました。


    志賀さんのTalk Time↓





    唯川さんのTalk Time↓




    二人のTalk Timeを見ながら、4人の行動を改めて振り返ります。

    すると、主人公はあることに気が付きました。

    デートの合間に、絶対に言い逃れできない証拠を掴んでいることに。







    と言うところで今回は終了です。





    唯川さんとちょっとギクシャクしてしまいましたね。

    これは.....唯川さんはフェイクでこういうシナリオにしたのか、それともガチでダウトなのかわからないですね......。

    でも唯川さんはダウトじゃないって信じてます....!!



    ってことで、次回はついに依存症男をダウトです。

    お楽しみに!






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