嘘つき男をダウトする :28
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嘘つき男をダウトする :28

2017-01-24 21:34



    遅くなりました(汗)


    前回は、火星くんを預けられ、唯川さんの家にお邪魔することになったところまでいきましたので、今回はその続きからやっていきたいと思います。




    唯川さんの家は、都会のど真ん中にそびえ立つ、超高級マンションでした。

    なんか、このゲームやってると金銭感覚狂ってきますね。

    いつのまにか寝てしまった火星くんをおんぶしながら、唯川さんの家に入って行きます。




    まぁ、一人暮らしならこれくらいの大きさですよね。

    辺りを見回してみても、きちんと掃除が行き届いていてとてもきれいな部屋です。

    「唯川くんセンスいいよね。本当にいい部屋」と褒めると。




    駅近いのは外せないですよね。

    唯川さん的には日当たりが良かったから決めたそうですが。



    寝室を覗くと、唯川さんがベッドで寝ている火星くんに布団をかけていました。

    「火星の面倒見てくれて、本当にありがとね」とお礼の言葉を伝えます。

    唯川さんは「全然」と言った後、火星くんの寝顔を見ながら「かわいいな」と呟きました。

    そうして2人で火星くんの寝顔を覗き込んでいると。

    いつの間にか、唯川さんの髪の毛が頬に触れるくらい急接近していました。

    目が合い、そしてゆっくりと唯川さんの顔が近づいてきます。

    すると、ゴツンと音をたて、おでこをぶつけてしまいました。

    我に返ったのか、唯川さんは「ごめん」と謝ります。

    「今結構ギリギリだった。ちょっと待って、落ち着くから」と言って、主人公から離れ、深呼吸をする唯川さん。

    唯川さんは、「俺、こういうのはちゃんとしてからにしようって決めてるから」「俺を選んでくれるまで待つから」と言って、主人公の髪の毛をクシャっとして立ち上がりました

    そういうのがちゃんとしてる人は好感度高いですよね。

    主人公も唯川さんの言葉に心を打たれます。

    そして唯川さんは「ちなみに」と言った後、「ベッドで火星の隣で寝るのと、ソファで俺と一緒に寝るの、どっちがいい?」と冗談を言い、リビングへ去って行きました。


    唯川さんに譲ってもらったベットに入ります。

    ベッドがダブルベッドだったり、部屋が広かったりなどで、女の人と同棲してるのではないかと疑う主人公。

    違っててほしいと願ったり、でもちょっと疑ったり。

    自分でも唯川くんのことを気にしてるのがわかります。

    そんなことを考えていると、なかなか寝付けなくなってしまいました。


    ソファーで寝るといった唯川さんが風邪をひかないかどうか心配になりリビングへ行きますが、すでに眠ってるようでした。

    変に意識していたのは自分だけだとわかり、寝室に戻ろうとしたその時。

    唯川さんの口元から言葉が聞こえてきました。






    数時間後。

    主人公は、隣で火星くんがうめき声をあげていることに気付き、目を覚まします。

    「火星!?どうしたの?」と声をかけると、息を切らしながら「苦しいよ」と言います。

    すると、主人公の声が聞こえたのか唯川さんが「どうした?」と言ってやってきました。

    事情を説明すると、「車出すよ、病院に連れて行こう」と言って火星くんを抱きかかえます。

    夜開いてる大きい病院が志賀さんの病院しか思いつかなかったので、そこで診てもらうことに。



    病院に到着し、慌ただしく玄関を通過すると、すぐに看護師さんたちが駆けつけてきてくれました。

    事情を説明し、お姉様の子供を預かってたから持病があるかどうかはわからないことを伝えます。

    すぐに先生が呼ばれ、火星くんは担架にで処置室に運ばれていきました。

    火星くんが死んでしまったりしないか不安に思う主人公に、唯川さんは「大丈夫だよ」と言って優しく肩を抱きます。

    唯川さんのぬくもりを感じ、不安な気持ちが少しだけ和らぎます。

    すると、そこに白衣を着た志賀さんが現れました。

    「どうしてここに?」と言う志賀さんに事情を説明すると、志賀さんは震える主人公の肩に手を置き「大丈夫だ、心配ない」と言いました。

    志賀さんのその言葉に、主人公の不安が少しずつ消えていきます。

    やっぱりお医者さんが言う「大丈夫」は重みが違いますね。

    志賀さんが言うと「大丈夫なんだ」って気がしてきます。



    応急処置を受けた火星くんの容態は安定し、病室に運ばれました。

    心配する主人公と唯川さんに、火星くんはこう言います。




    いつもの火星くんですね。

    軽口が叩けるようになったのは元気になった証拠です。

    本当に良かった!

    火星くんの容態が急変したのは、アナフィラキシーショックが原因だったようです。

    ということは、お子様ランチに入ってた何かで容態が急変したということですかね。

    エビフライとかかな?

    志賀さんが笑顔で「お薬飲んだからもう大丈夫だよ」と言うと、火星くんも笑顔で「うん」と言いました。




    志賀さんって子供とかあまり得意じゃないイメージでしたけど、案外そんなこともなかったんですね。

    その後、火星くんは安心したのか寝てしまいました。



    病室から出ると、早速志賀さんに唯川さんといる理由を聞かれました。

    その質問になんと答えるべきか考えていると、唯川さんは「今晩ずっと一緒にいたんだ」と言います。

    間違ってはないけども!

    その回答は流石にいかがわしすぎる!

    主人公は、弁解するように今日の出来事を説明しました。

    すると、志賀さんは「俺が一緒だったら、全体こんな事態にはならなかったのに」と言います。

    まぁ、志賀さんはお医者さんですからね。

    アナフィラキシーショックだとすぐに判定できたでしょうし、処置も早く済んだかもしれません。

    しかし、その言葉で気分を害したのか、唯川さんと志賀さんが一触即発といったような雰囲気を醸し出しています。

    主人公は居心地の悪さから逃れるために、「何処で知り合ったの?」と話題を変えました。

    すると2人からは意外な回答が。


    2人はとある激辛ラーメンで有名なお店で出会ったと言います。

    1~99辛まで選べるようになっていて、全く面識がなかった2人は偶然隣の席に座ることになり、辛さを競いだしました。

    唯川さんが最初10辛を頼むと、それに争うように11辛を頼む志賀さん。

    負けじと唯川さんもそれより辛いのを頼み、気付けば二人とも99辛を頼んでいました。

    そして。




    馬鹿なのか?

    99辛って多分相当辛いと思うんだけど.....。

    まぁそんなこんなで、二人はライバルになったそうな。

    「ちなみに現在、唯川は25辛完食で、俺は27辛完食だ」と志賀さんが言うと、再び喧嘩が勃発しました。

    その姿を見て、『もう勝手にやってください』と主人公は仲裁するのを諦めました。



    主人公は、お姉様と連絡が取れるまで、火星くんの付き添いで病院に残ることになった。

    「俺も残るよ」と言う唯川さんに、志賀さんは「付き添いは1人いれば充分だ」と一蹴します。

    それでも食い下がる唯川さんに、志賀さんはこう言います。




    ん?

    誰だろう?

    唯川さんはその言葉を聞いて、帰ることを決めました。

    そんなに会いたくない人なんですかね?

    「何かあったらすぐに連絡しろよ」と言って、唯川さんは帰って行きました。


    唯川さんが帰ったことにより、必然的に志賀さんと2人きりになります。

    志賀さんの方を向くと、なんだか怒っているようでした。

    「あいつじゃなくて、もっと俺を頼れよ」と言う志賀さん。

    ファイナルダウトの志賀さんはなんだか押しが強いですね。

    好きです((

    「他に会ってるのは唯川だけか?」と聞かれたので、主人公は「そうです」と答えます。

    そんなことをしていると、唯川さんからTalk Timeが届きました。




    おおおお、面白くなってきた!!



    明け方。

    深夜に送ったメッセージに気付いたお姉様と旦那様が血相を変えて病院へやってきました。

    火星くんの容態は安定しているそうなので、今日中には退院できるそうです。

    火星くんは甲殻類アレルギーだったようですね。

    お姉様に「ごめんね」謝ると、お姉様は「何言ってんの、主人公が一緒にいてくれてよかった」と言いました。

    主人公はお姉様に火星くんの付き添いをバトンタッチして、帰り支度を始めます。


    病室では気付かなかったようですが、外はもうすっかり明るくなっていました。

    窓の外に見える大きい建物を見ていると、志賀さんに「何を見てるんだ」と声をかけられます。

    大きな建物を見てたことを伝え、「あれはなんですか?」と質問すると。




    病院内に独身寮があるのか....。

    つくづくすごいな....。


    志賀さんは「そんなことより」と言った後、「今日は非番だから一緒に朝食を食べに行かないか」と誘われました。

    主人公は「はい、ぜひ」と答え、志賀さんの支度が終わるまでエントランスで待ちます。

    昨日の志賀さんの仕事っぷりや、唯川さんが付き添ってくれたことなどを思い出していると。




    主人公が風邪をひいたときに診てもらった女医さんに話しかけられました。

    女医さんはハイヒールをコツコツ鳴らしながら主人公に近づき、上から下まで舐めるように見ます。

    そして、「志賀先生の好みってわかんないなー。こういう都会ぶってる田舎娘でもいいんだ」と言い放ちました。

    これは完全に嫌味ですよね、敵意剥き出しですよね、そうですよね!?

    田舎娘と言われたことに腹が立ち言い返そうとすると、支度を終えた志賀先生がやってきます。

    どうやらこの女医が例の『ツバサ』という人だそうで、「2人で何やってるんだ?」と聞かれます。

    すると。




    あー、男と女で態度変える系のやつか。

    女医は語尾を伸ばしながら、「この前外来で診た患者さんだったんでぇ、その後調子どうですかって聞いてたんですぅ」と言います。

    主人公曰く、『あゆみちゃんのぶりっ子が可愛く見えるレベル』だそう。

    いや、あゆみちゃんは可愛いよ。

    志賀さんはツバサさんに興味がないのか、「大丈夫、彼女の調子は俺が診てるから」と言って、主人公をエスコートしました。

    背中に敵意を感じながら、主人公は志賀さんと一緒にお店へ向かいます。



    やって来たのは、お洒落なオープンテラス付きのカフェ。

    いつも志賀さんとは夜にデートをすることが多かったので、朝デートに新鮮さを感じます。

    そんなことを思っていると、このカフェのオーナーさんが志賀さんに声をかけました。

    「志賀先生がこんな時間に彼女を連れてくるなんて珍しいね」と言うオーナーさんに、「当直明けは、美味しいコーヒーは飲みたくなるから」と話します。

    「そうかい」と言ってオーナーさんが立ち去った後、主人公は「この店、よく来るんですか」と聞きました。

    志賀さんは「いつでも開いてて便利なんだ」と言って、メニューに書かれた営業時間を見せます。






    営業時間長いですね。

    これはお医者様にとってはいいかもしれないですね。

    しかし、朝に来たのは初めてなようで。

    志賀さんはあまり朝食は摂らないそうです。

    「朝はしっかり食べないと元気でませんよ?」と言うと、「じゃあ結婚したら毎朝朝食作ってくれ」と言われました。

    前に『収穫したての野菜で朝食を』と言っていたのを思い出し、料理の練習をしようと心に決めます。

    その後、お腹が満たされた主人公は、眠気が襲ってきたため、志賀さんと別れてまっすぐ家に帰りました。



    自宅にはまだゴキブリがいる可能性があるため、ゆりちゃんの家に行きます。

    ゆりちゃんの小言を無視して化粧をしたまま寝ようとすると、「化粧をしたまま寝るのって、汚れた雑巾を乗せて寝るようなもんだって雑誌に書いてあったわよ!」と言われ、素直に化粧を落とします。

    「いつまでこの部屋に寝泊まりするつもり?」と聞かれたので、「部屋からゴキブリがいなくなるまで」と答えます。

    「1匹出たら30匹いるって言うけどね」と言われ怖くなった主人公は、コットンでメイクを落としながらネットで物件を調べました。

    今住んでるところの近くで、ゴキブリが出ないような新築物件を調べていると、あるマンションの物件情報が目に入ってきます。

    それは志賀さんが住んでるマンションの物件情報でした。




    ゆりちゃんと一緒にそのマンションの情報欄を見ます。

    すると。






    前に志賀さんの家に行ったことありますが、志賀さんが使ってる部屋以外にもう一つ部屋があるということでしょうか。

    一人暮らしにしては部屋数が1個多いですよね。

    ちょっと要注意かも。


    主人公は、ついでに唯川さんが住んでるマンションの物件情報も探します。

    思いついたキーワードで検索すると、思いのほか簡単に出てきました。




    ゆりちゃんが「ハイステイタス・マンションだって」と言って感心しています。

    ゆりちゃんが感心するくらいだからすごいマンションなのでしょう。

    マンションの情報欄を見てみると。






    住人専用バーラウンジって何....。

    そんなのついてるマンションあるんだ....。

    住んでる場所が2人ともレベルが高すぎて、なんだか目が回ってきます。


    そんなことをしていると、主人公は唯川さんからもらったテディベアがなくなっていることに気が付きます。

    恐らくどこかで落としたのでしょう。

    火星くんに『絶対なくすなよ』と言われていましたし、何より唯川さんからのもらいものなので、探すことにしました。

    思いつく先に電話をかけてみると、カフェで落としていたらしく、オーナーさんが預かってくれていました。

    後日取りに行く約束をして、通話を終えます。

    すると、携帯に通知がきました。

    見てみると、それはツバサさんからのFind Friendの友達申請の通知でした。

    面倒なので無視しようとしましたが、ゆりちゃんに「それ申請断ると『私が何かしましたか?』ってキレられるんじゃないの」と言われ、承認ボタンを押しました。

    すると、ツバサさんから大量のメッセージが!

    『あなたの友達リスト見たけど、もしかして唯川くんとも面識あるの?』

    『あなたに話したいことがあるんですケド、会ってくれますよね?』

    そしてその下には待ち合わせ場所のURLが貼られていました。

    どうしようか迷う主人公ですが、ゆりちゃんに「受けて立つしかないんじゃないの?」と言われ、渋々行くことに。



    主人公は、指定されたカフェで読書をしながらツバサさんを待ちます。

    すると、ツバサさんは約束の10分遅れでやってきました。




    嘘くせぇー!

    絶対嘘だろ!

    みんなそんなに暇じゃねぇよ!!


    ツバサさんは着るもの・身に着けるものすべて高級ブランドでばっちりきめ、それを主張するようにモデルのような立ちポーズを決めています。

    予想通りのツバサさんの恰好に、主人公もおもむろに立ち上がり、敵を迎え撃ちます。

    主人公も、ツバサさんに負けじとブランド物を身に着けてやってきました。

    全部ゆりちゃんから借りたやつですが。

    その姿を見て眉をひそめるツバサさんに、「全然待ってないですよ~!おかげで他のお客さんに声かけられて大変でしたけど」と余裕の笑みで対抗します。

    「私このお店の常連だから、もしかしたら昔の男かも?お下がりでよければどうぞ~?」と言われ、このまま言い争っててもらちが明かないので、「とりあえず座って話しましょうか?」と声をかけます。

    両者一歩も譲らず、話し合い(?)のゴングが鳴ります。

    最初に口火を切ったのはツバサさん。

    志賀さん・唯川さんと仲がいいのは何故なのかと聞かれ、やっぱりそれが気になって呼び出したのかと思う主人公。

    どういう方向に持ち込んだら大人しくなるかなと考えながら、返事をします。

    「関係ってほどでもないんですけど、簡単に言うと2人からアプローチされてて、なのでよくご飯に誘ってもらってる感じですかね」

    サラッとかわしながらも『アプローチされてる』という大事なポイントはおさえるという手法を使い、ツバサさんを黙らせようと試みます。

    すると、ツバサさんは主人公の言葉に顔をひきつらせました。

    諦めたかと思いましたが、ツバサさんは堰を切ったように話し始めました。

    志賀さんについてはこう話しました。

    「志賀先生とは同期で、実は昔彼のことが好きだったんだけど、ダサい昭和顔の女と結婚してすぐ別れたから、つまんない男に見えてやめちゃった」

    「彼お酒飲むとかなりエロくなるから困るのよねー」

    「看護師たちにも手出しまくってて、デキちゃっても子供は好きじゃないって結婚してもらえないらしいし」

    急な展開に戸惑っていると、次は唯川さんについて語りだしました。

    「唯川くんはとあるパーティーでナンパされて、イケメンだしお金あるけど、バツがついてるのはちょっと気になるわよねー」

    「酒癖も悪くて、飲むとケロケロケロッピーでみんな大迷惑で~」

    「女にモテるために子供好きとか言ってるらしいけど、『子供なんて金かかるだけだ』って前に言ってたわよ」

    そう言ってツバサさんはドヤ顔します。

    何言ってんのこの人と、若干引く主人公。

    話を早く切り上げたい主人公が「お話以上でしたら失礼したいのですが.....」と言うと、ツバサさんは「あなたのためにアドバイスしてやってんのに、なんなのその態度?」と言って怒りながら店を出ていきました。


    嵐が過ぎ去り、一息ついていると、「とーんだ嘘つきビッチよねぇー」と後ろから声が聞こえました。




    よく会いますなぁ。

    主人公はナイスなタイミングに喜び、占い師に相談します。

    すると、占い師はヒントを教えてくれました。




    え。

    占い師はアドバイスを言い終えた後、プリンパフェの伝票を主人公に渡し、颯爽と店を出て行きました。


    主人公は、さっきツバサさんが言っていた言葉を思い返します。




    この3つは、主人公が理想の結婚相手の条件にしていたものでした。

    2人とも信じたいと思っていた主人公ですが、覚悟を決めて嘘を暴く決意をしました。





    ツバサさん強烈でしたねぇ。

    ケロケロケロッピーとか今時使う人いるの?

    志賀さんと唯川さんの悪口言っててとっても気分が悪かったです。

    でも、やっぱりこの2人のどちらかが嘘つきオトコなんですね。

    私もダウトする覚悟決めねば。


    次回はちょっと面白い展開になるかもです。




    ということで、また次回!





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