明日は寺子屋ツアーファイナル松本。早く寝なくちゃいけない。ぶうです。

睡眠時間を削って本を読んだり映画観たり、
どれだけの夜を費やしてオタクとしての自分を育てたでしょうか。

しかし最近では、
年々バンドマンが板についてくるにつれオタクとしてのパワーが弱まってしまい(情熱を傾けられる上限値が決まっているみたい)、
気になって必ずチェックしなきゃ!と思っていたものを長いこと放置したままにしてしまうことが多くなってしまった。

そんなボクですが、

ようやく友人に借りて「ドリフターズ」を読みました。
(これ何巻まで出てる?)


なんだよもー。

いいないいなー。

これ設定だけでご飯何杯でもいけます!

じゅるり!面白い!


平野耕太は「この人ぜってぇオーケンファン!!」って臭いもあり、
「進め!!聖学電脳研究部」で出会っていらい作品はずっとチェックを入れてる好きな作家の一人ですが、
ドリフターズは本当にコレついに人を選ばずにウケるんじゃあないでしょうか?
(アニメ化してからそんなこと言われてもいまさらすぎますね。笑)

知らない人の為に簡単に言うと
いわゆるファンタジーな異世界に飛ばされちゃう系のやつなんですけどね、

じゃあ何が面白いってそこに一捻り!

織田信長とかジャンヌダルクとか、
歴史上の武将なんかが時系列を無視して同じ時間に集められて、
そこから始まるオールスター戦争マンガなんです!

大人気の偉人達が仲間になったり敵対したり!

こんなのもう男子的には脳汁出まくりじゃないすか!

大丈夫ですか?
この設定はほぼ発明と言って差し支えないですよ。
しかも危険な発明。

中二病を患いマンガ家や小説家を目指す若者達の脳内で次々と同様のパクり設定で物語が溢れ出して止まらなかったり、
妄想スピンオフか無限に浮かんで「おーい!誰か!早く具現化してくれぇー!」
ってニヤケの止まらない悩みの種になってませんか?


久しぶりにそんな青い創作欲みたいなものを刺激されるたまんない設定をぶちこまれて、
作品自体も面白いし、
オタク心が踊りました。


でもよく考えたら、
仏陀とキリストが現代の日本で同居生活をするって「聖☆おにいさん」も似たようなもんですね(笑)



みんなと明日弾けるために、

寝ます。

また明日!