チェンソーの回転していないノコギリ部分にそっと触れたら全然切れ味が無くて、大事なのは高速回転なんだな！と思いました。ぶうです。 君はもうあのチェンソーを見たか！？ はい！恐ろしいMVが公開されましたね！ もうチェックしてくれましたか？ 何故かあまりMVを作ることに執着が無いでお馴染みのえんそくですが、撮ったからには最大限有効活用したい！！ (はたして効果はあるのか？あるなら撮るよ！) ってことで、 今回はえんそくニコニコ公式チャンネル[E]テレでも見れますし、 なんと開設されたばかりのYouTube寺子屋チャンネルでも見れます！ 新作MV。 どうぞ何度でも見て、 色んな人に見せて、 この曲が耳に残るといいな。 7/21(金)のシアターG-ROSSOワンマンにて先行発売される、えんそく初の両A面シングルから、 ｢金曜日のチェンソー｣ スパッと切れ味のいいカッコイイ曲でしょう？ MVはまさしくタイトルから受けるイメージ通り(笑)の恐ろしい内容です。 でもこれね。 何が一番恐ろしいってね。 撮影の時はクソ重い衣装に加えクソ重いチェンソーを振り回しながら、 1日中ずっと山の中を歩き回っていたはずなのに、 完成してみたらそれが四分ちょっとに収まってるってことですよね(笑) まぁ曲の尺が決まってるんで当然なんですがね！はっはっはっは！ 幸いな事に、 クラオカくんはボクよりもハードで、 なんなら｢一応！一応！｣の監督の一声で半日くらい山道を走り回ってたんじゃないかなー(笑)ははは！ いやぁー！自分より苦労してる人がいてよかったですよホント！！！救われるなーはっはっはっは！ でもそのお陰(？)で大満足の出来になりました！ 今回のこの物語調になってるMV、 ボクは凄く気に入っていて、 普通に演奏してるのよりよっぽどノリノリでやれてえんそくらしい雰囲気が出てるなーって。 今まで数えるほどしかMVを作っていないですけど、 その中ではズバリ一番好きです！ 撮影中もその場でみんなでアイデアを出したりできて楽しかったなぁー！ あぁ、でもひとつ。 山中の撮影だったから虫やガエルがいっぱいいてさ。 それで女性スタッフ陣がキャーキャー言ってるのだけは本当に五月蝿くて心底煩わしかったですね(笑) 今虫は本当に関係無いだろ！我慢しろ！と(笑) (本当にボクって奴は、これに関しては自分のとこのスタッフだけじゃなくて、現場で｢か弱い女｣を見させられるのとか凄い苦手、とゆうかもはや苦痛に感じちゃう心の狭い男なんすよ。嫌な奴なんですよ。こないだも某イベントの終演後に酔ったバンドマンと女性メイクスタッフがイチャついてるのを見て、マイルドに言っても、殺意が湧きましたから。もちろん主にスタッフほうにね。性欲で生きてるお馬鹿なバンドマンはともかくお前は金もらって何しにきてんねん！と。……おーいこら！断じて嫉妬とかではないぞ！笑) 今回の13th SINGLEは初めての両A面てことで、 ｢金曜日のチェンソー｣ ｢天獄への十三階段｣ と二曲入ってまして、 そのどちらもが表題と言っていい、今のえんそくを込めた曲。 どちらもアルバム｢惡道に死す｣の13曲目として作られていて、 惡の物語の最後に二つがパラレルに存在しているわけです。 とはいえMVを撮って先行して宣伝している以上、 この｢金曜日のチェンソー｣が、 ｢外向き｣ そしてもうひとつの｢天獄への十三階段｣が、 ｢内向き｣ って感じになるでしょうか。 イイコの皆さんはまだ見ぬもう一曲も楽しみにしていて下さい。 チェンソーで間口を切り広げ、 十三階段で戻れなくする。 そんな感じでもあるかもしれません。 いっぱい売れて、 いっぱい世界にばら蒔かれて、 いっぱいの人に聴いてもらって、 いっぱいの首をはねるといいなー。 ちなみに。 ｢ノコギリで斬った傷は切断面がキレイではないので、縫い合わせずらい。くっつかない。｣ とゆう知識を、 かなり小さい頃に、おそらくは何らかのマンガで得ていて、 すごく強いイメージで脳内に刻まれていたのですが、 うちの親父は２回目の心筋梗塞で倒れた時に、 心臓の手術をするのに肋骨を全部切断して胸を開いたそうで、 その時に胸部を切り開くのに使われたのが小型のチェンソーで、 そうするとなんとチェンソーの歯の厚みのぶんだけ骨が削れてなくなってしまうらしく、 肋骨がくっついた後も胸囲がその歯の厚みの数ミリぶん小さくなったそうです。 その話を聞いた時に、 そうか、やっぱりチェンソーで斬った部分は二度と元には戻らないんだなぁーと、 回転するノコギリの破壊力に なんだか妙な納得を覚えました。 ボクラも１度斬ったらもう二度と戻せないくらいの傷をつける、 そんな恐ろしいバンドになりたいものですね。 PS. 撮影現場の管理人が料理自慢のスキンヘッドのにこやかな、でも筋肉いっぱいの中年男性で、 ボクよりもよっぽど殺人鬼っぽいなーと思ったけどさすがに言いませんでした。