札幌から随分時間が経った気がします。ぶうです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
平和にやってますか?
ぶっ壊れたりぶっ壊したりしたくなってませんか?
ボクは早くライブがしたくてたまらないです。
ボクは歌詞を書きためるタイプではないので、 曲制作もグッズ制作も無い昨日までのツアーの狭間の日々は、
すごく長い休暇をもて余してるようなゆっくりした時の流れの中で過ごしていました。
いつどんな時も人生を楽しく過ごす天才、
何でも楽しく感じちゃえ!の達人であるボクですが、
とは言え、
何よりも楽しく、何よりも大事に思っているのはどこまでいってもライブ。
昨日まではやんわりした楽しさの中、
ライブハウスの狂乱に飢えて飢えて、
今はエネルギーをみちみちに溜め込んでいる状態です。
明日、解き放ちます。
さて、
そんな低温調理で旨味を引き出すかのようだった今週は、
主に小説を読んで過ごしていました。
(これがハマると食事中もさることながら、トイレ、風呂の水場から、なんなら歩行中まで見境なく文庫本が手放せなくなるタイプでして。夜もなかなか眠れなくなってしまうので困ります。笑)
他にはついに耳の型を取りに行ったり。
(浜崎あゆみとかが使うようなすっげぇー高いオーダーメイドのイヤモニにいつか進む前に、耳の穴に突っ込む部分だけをオーダーメイドしてみようかと思い専門店へ行ったのですが、気持ち悪いですよありゃ。耳の穴にぶちゅぶちゅ柔らかいスライムみたいのを突っ込まれました。んで結果、赤ちゃんくらい耳の穴が細いと驚かれました。笑)
あとジンマのいちろー閣下と恋バナをしてみたり。
(自慢じゃないですが人知を超えた脳内麻薬を放出するいくつかの術を幼くして習得してしまったボクの人生には、「恋に一番のウェイトを置いて過ごした時期」というものが皆無なので、けっこー頑張って喋りましたが、それでもいちろーさんの熱量に応えることはできなかったかなーと、なんだか申し訳ない気持ちになりました。笑)
どんなに面白い物語も、
どんなに新しいオモチャも、
どんなに心を揺らす恋愛も、
脳みその奥から沸き立つように火をふきながら、
汗だくで全力疾走するようなライブにはかないません。
ボクが思うに、その快感は、
例えばワルガキの許されざる悪戯の果てに引き起こされた停電の闇の中を、
見えざる敵から逃げる為に肉体の限界を超えて走っている時の、
共犯の仲間と共に狂ったように笑い合いながら汗だくになっている。
その瞬間であったり、
例えば友達が買った原チャリを無免許で爆走させている時や、忍び込んだ空き家で息をひそめて警察に見つからないようにしている時や、深夜に人目を忍んで公共物を分解(破壊)しようとしている時や、
それらを企てたり振り返ったりしている時に似ていると思い(想像し)ます。
えぇ。
あくまで空想ですけどね(笑)
まっとうな人には顔をしかめられるようなことが、
ボクラ仲間内ではなぜか最高に気持ちよくって、
笑っちゃう。
そんな感じがあるのかなって。
そんでその上ライブってのはさ、
法に触れるわけでもなければ、
(基本的には)誰かを傷つけることもない。
そこには脳のタガが外れる為の、
熱と共犯意識と手放しのハッピーしかない。
最高かよ。
ある種、たどり着いたなおい。
さぁ、仙台。
明日もまたそんなあっぱらぱーな思い出を刻みながら、
共に未来を描けるような最高のライブにしましょう。
楽しもう!って気持ちだけ持ってきて下さい。
君を待ってる。