色々なことがあってやりきれない世の中だけれども、ともかくえんそくに来れば大丈夫!ぶうです!
 
明日はいよいよえんそくの14周年公演にして活動休止前のラストライブ!
 
2019年えんそく納め!
 
今持てる全てだけでなく、今年いっぱいのぶんも前借りしてそこで解き放ちます!
もぉーーー楽しみで仕方ない!
 
 
これでしばらくはえんそくのライブが無いということでね!
みんなに忘れられてしまってはかないません!
 
明日のライブは
初めて見た人にも、
何度も見ている人にも、
「必ずまた見たい!」と思わせ、
刻み込むライブにしないといけない!
 
 
大丈夫!!まかしとけ!!
 
セットリストからスタジオでの入念なリハーサル、
仕込み(が今回地味な割に大変で時間がかかったんだよぉー)までバッチリです!
みんなも楽しみにしまくってて下さい!
 
 
 
 
さて、
 
終わらない青春「永遠の中二病」を掲げる我々にとって、
「14周年」と言うのはなかなかに意味深いところがあるんじゃないでしょうか。
 
 
ボクが考えるに、
「中二病」と言うのは、
 
歳を重ねると自然と、
「自分も社会の一員なのだ」
「僕などあたりまえの人間の1人に過ぎない」
「みんなと同じじゃないと安心できない」
などと、
大半の人が、まさに大人になっていくところを、
 
いくつになっても、
中学二年生頃になりがちな特有の状態、
溢れる自我の暴走、
「俺は他の凡庸な奴らとは違う!」
「私は特別な存在でありたい!」
とゆうところからくる、
様々な行動言動を制御できずにいる人の事を言うのではないだろうかと。
 
 
つまり上記の様な症状は子供であれば誰しもが通る道で、
「中二病」と言う言葉はその状態をキープした者のみに使われる称号、
14才以下に使うのは正しくない言葉だとも言えるのです。
 
 
15才以上になってからなお、
「あの頃の青い衝撃」を持ち続けてこその「中二病」。
 
 
そうゆう意味ではえんそくもバンドとしてはようやく14才。
 
人間であればこれからどんどん社会性を増して大人になっていく頃。
 
 
永遠の中二病と言うのならば、
ここから先が本当にこのパワーを失われずにいられるのかが試される時期なのではないでしょうか。
 
 
 
あぁ素晴らしき中二病。
 
街を行く人々があまりにも愚かで凡庸に見えた。
 
自分以外はみんなバカばかりで、
何故世界はこんなにも間違っているのかと頭を悩ませた。
 
てめぇらのあたりまえを押し付けてくるんじゃあねぇ!
 
そんな怒りややるせなさや諦めからくるダークパワーをボクは忘れない。
 
 
 
 
さぁ、ここいらで時を止めましょう。
 
 
えんそくはいつでもどこでも、
いつまでも14才でいい。
 
 
止めた時の中でどこまでも高まる熱量はボクラにどんな新世界を見せるでしょうか。
 
 
 
 
節目節目に行われてきたイーストワンマン。
 
初めては「最後のえんそく」
 
2回目は「終わらないえんそく」
 
そして3回目のイーストワンマンとなる今回、
この14周年ワンマンのタイトルが、
 
「14才になるえんそく」
 
 
 
そう。ダブルミーニングです。
 
バンドの「えんそく」は14才になる。
 
みんなは「えんそく」で14才になる。
 
 
 
これから「部長になる課長」
もうすぐ「成虫になるサナギ」
と言うような意味合いで、
このライブを終えたら「14才になるえんそく」ということでもあるし、
 
同時に、
 
誰もが「食いしん坊になるレストラン」
誰でも「健康になる温泉」
と言うような意味合いで、
このライブは全ての人が「14才になるえんそく」ということでもある。
 
 
 
みんな是非ともガキに戻って楽しんで欲しいのです。
 
ボクを信じて下さい。
 
必ず君も14才になる。
 
新しい扉が開ける。
 
 
 
うん。セミナーめいてきました。
 
 
 
 
 
ずっと同じ事を手を変え品を替え歌って来た。
その14年間のまとめをしよう。
 
 
 
「えんそく」とは、
ボクラのライブとは、
 
終わらない青春で、
気持ち悪い新興宗教で、
自由に描き合う夢想で、
ボクラの国を勝ち取る軍隊で、
日常を破壊する怪物で、
そして知らないところに足をのばす、
まさにワクワクの遠足。
 
 
 
 
14年の集大成を忘れられない楽しさとしてみんなに刻んで、
来年必ずまた会えるように。
 
 
もしも悩んでいる人がいたならば背中を押して、
いや、手を取って引っ張ってきて下さい。
 
1人でも多くの人と一緒に楽しみたいな。
 
 
君も、1週間、いや2週間、なんなら今年いっぱい引っ張るくらい、
喉を枯らして、体を動かして、日常をぶっ壊してくれたら嬉しいです。
 
 
明日、O-EASTで会いましょう。