今月の有料ブロマガは小説。
(※実際の出来事、人物、団体とはおおよそ関係のないフィクション)ぶうです。

人間なんて生まれながらに全然平等じゃあなくて、
比較的その事を自覚しにくい「幸運の中に生きてきた」俺でも
そんなの中1くらいですでに理解してたぜって感じですが。

みんなが感覚として理解している通り、
たぶん「不幸」ってのは目に見えない粒子の類で、
幸運な人ってのはきっと皮膚や髪の毛の外側に「抗菌加工」みたいに不幸粒子を弾く見えないバリアがあって、
空気中に漂う不幸を寄せ付けない。
逆にその抗菌加工が剥がれ落ちたり、元々無加工で剥き出し状態の人は、
油っぽい肌に汚れがよくくっつくように、
どんどん不幸を吸着していってしまうんだと思う。
そんな感じがしないですか?

じゃあそんな不幸吸着体質の奴はどうしたらいいんだろうか?
そんな奴にも是非幸せになって欲しい。

そんなお話。

ではここから有料編スタート。