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レーシックでドライアイになる理由
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レーシックでドライアイになる理由

2017-07-25 14:40
    こんにちは!視力回復ゼミです。

    ブロマガ第三弾の今回は、レーシック手術によって術後ドライアイになってしまう理由についてお届けしたいと思います!



    最近目が乾くなぁ...と思って病院に行ったら、ドライアイと言われた...
    レーシックを受けて1年はレーシック関連の治療に保険が利かないと言われて、高いお金がかかってしまった...
    なんていう方、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
    今日はここで、レーシックの後遺症でドライアイになってしまう理由をご解説します。

    ドライアイの症状と原因
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    ドライアイの症状には以下のようなものがあります。

    • 目が疲れやすい
    • 目が痛い、かゆい
    • 目が赤くなる
    • 涙が出る
    • 目が乾く

    一般的なドライアイの原因は、コンタクトを使っていたり、加齢夜更かし乾燥した部屋にずっといる、テレビやスマホで目を酷使したりすることが多く挙げられます。

    このほかにも、自己免疫疾患が原因でドライアイが起こることがありますが、そういった場合はレーシックを受けることができません。

    レーシックでドライアイになる理由
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    そして、レーシック手術後に起きるドライアイの原因は、 「角膜の神経が切れてしまうこと」と、「目の表面の細胞を傷つけてしまうこと」です。

    ①角膜の神経が切れる

    角膜の神経は、目が乾燥すると涙の分泌を促して、目を潤った状態に保ってくれるという働きがあります。

    レーシック手術では、まずレーザーやマイクロケラトームと呼ばれるカンナで角膜の表面を切開します。
    その時にこの角膜の神経を切ってしまうのです。


    ②目の表面の細胞が傷つく

    神経だけではなくて、目の表面の「上皮細胞」を傷つけてしまうことも、原因のひとつです。

    上皮細胞は、ムチンというねばねばした物質を分泌して、目を乾燥や傷から守っています。これが傷ついてしまうとムチンが分泌される量が減って、目の表面が乾燥しやすくなってしまい、ドライアイへとつながります。


    たいていは3ヶ月で良くなる
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    ドライアイは受けた人の3分の1がなると言われている、割と一般的なレーシックの後遺症です。
    そこまで案ずる必要はなく、基本的に3ヶ月ほどで回復してきます。
    これは傷つけられた角膜の神経が3ヶ月ほどで再生するためです。

    レーシックの後遺症で起こってしまったドライアイの対処法には、部屋の湿度を高める、ドライアイ用の目薬を使う、など自分でできる工夫もあります。

    ただし時間が経っても良くならない場合やあまりにもひどい場合は、眼科やレーシックを受けたクリニックに相談してみましょう。
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