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シビアな現場で働く現役看護師たちが語る「プロフェッショナルの流儀」とは?
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シビアな現場で働く現役看護師たちが語る「プロフェッショナルの流儀」とは?

2016-04-01 12:00

    3月31日に放送された『激突!!ニッポン仕事人 若き才能VSベテランの技』(TBS)に、現役ナースたちが登場。彼女たちが番組内で語った「プロとしてのスタンス」が、視聴者の間で話題となっている。


    同番組では優れた技と志を持つ各業界のプロフェッショナルたちが数多く集い、新旧世代に分かれ、知られざる苦悩を語ったり、一般の人々が知らないような技術を相次いで披露したり、スタジオをわかせた。そうした中、"ベテラン看護師VS若手看護師"のトークバトルでは、ベテランチームから新人に対して「人が死んでもすぐに泣くんじゃない!」という嘆きの声があがった。「看護師である前に一人の人間」だと語る若手に、「それも大切」と理解を示しつつも、彼女たちベテラン組からは「(自分たちも悲しいが)『やることがあるんだよ』と。悲しんでる場合じゃない」、「その前に、悲しいのは家族ですからね。あなたたちじゃないですからね」、「(自分が学生時代に教えられたのは)看護師は女優なのでまず手を動かそう、と」といった手厳しい指摘が入った。

    そのため、この日の放送を観たネット上の視聴者からは「ぐう正論」「たしかに感傷に浸る時間すらないほど過酷なんだろうな...」「まさにプロ」「感情が邪魔すると判断鈍ることもあるやろしベテランの言うこともっともやわ」「たしかに甘い人の方が接しやすいかもしれんけど生き死にかかっとるときは不安よな」「一切失敗できない前提の仕事ってストレスだけで無理やわ」「過酷すぎる...」「ちょっと次元が違うな」「泣きたくても我慢して仕事するとか自分は無理やわ...」といった称賛の声が相次ぐこととなった。

    看護師と言えば、医師と共に患者たちの命と健康を守る職業として、「白衣の天使」に憧れる子供たちから「なりたい職業」の1つとしてその名を挙げられることもしばしばだが、その実、今回の放送でも明らかとなったように、求められる役割や精神力は相当なもの。そうした過酷極まりない状況の中で、献身的な仕事で患者の命を支える彼女たちの働きに、改めて敬意を表したいところだ。



    ■参照リンク
    『激突!!ニッポン仕事人 若き才能VSベテランの技』公式サイト(MBS)
    mbs.jp/nippon-shigotonin/

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