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ある少女が口から血を流しながら、グラスを食べる衝撃の映像が届いた!
https://youtu.be/8IPs_wE4pRk
と言ってもこれはある映画のワンシーン。第67回カンヌ映画祭の批評家週間で称賛を浴びたデンマークの最新映画『獣は月夜に夢を見る』からの何とも恐ろしすぎる映像である。
閉ざされた村で、父と病気の母と3人で暮らす主人公のマリーの身体に奇妙な変化が起こる。村人から疎外され孤独なマリーに村人や父は、母の病のことは教えてくれず、身体の異変と母の病気について調べ始める。しかし、そこには決して抗えない哀しい秘密が隠されていた・・・。
これは19歳の主人公マリーと父が一緒に食事をするシーンで、沈黙の中マリーがグラスで水を飲みほした後に父に何かを言いたげな瞳で見つめた瞬間、なんとグラスを嚙み砕き、そのままバリバリと食べてしまうのだ!もちろん、口からは大量の血が流れてくるのだが、全く気にすることのない少女は黙ってバリバリと噛み続ける。映画とは言え、観ているこちらまで痛くなる衝撃映像だ。父親役のラース・ミケルセン(マッツ・ミケルセンの実兄!)に「止めろ!」と怒鳴られても挑戦的な視線は崩さず、ある意味脅威を感じてしまうような少女の演技だ。
この主人公マリーを演じるのは新進気鋭のデンマーク女優のソニア・ズー。22歳の彼女は本作で映画初出演にして主演を演じ、名立たる俳優を前に全く物怖じしない演技を見せつけている。
口から流れる大量の血と少女の虚ろな瞳、、しばらく忘れられないトラウマ映像になることは必須だ。
『獣は月夜に夢を見る』は4月16日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開
(C) 2014 Alphaville Pictures Copenhagen ApS
https://youtu.be/AJD6T_C_r5g
■参照リンク
『獣は月夜に夢を見る』公式サイト
http://kemono-yume.com/
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/04/11/kemono/