開幕から1週間経過したMLB=メジャーリーグ・ベースボール。今のところ、ホームランダービーを独走するのはロッキーズの新人、トレバー・ストーリーだ。レギュラー選手がDV事件を起こしたことで突如抜擢されたスーパールーキーはなんと6試合で7ホームランを飛ばしている。そしていま、2日連続で生まれた大物ピッチャーのホームランが話題になっている。

https://youtu.be/AWJEleJ0WwY


4月9日、ドジャース戦でソロホームランを打ったのは、サンフランシスコ・ジャイアンツのエース、バムガーナー投手だ。しかも打ったのはドジャースの難攻不落のエース、カーショウの一投。強力打線のドジャース打撃陣でさえ攻略できないピッチャー、カーショウから頂戴したホームランは、バムガーナーにとってキャリア12本目。実は、12本のホームランのうちの2本をこの投手から打っているというバムガーナーは、"カーショウキラー"としての面目躍如といったところだ。

そして4月10日、シカゴ・カブスのエース、アリエタがダイヤモンドバックス戦で打ったキャリア3本目のホームランは442.0フィート(134.7メートル)の超特大弾。実はこのホームラン、ピッチャーが打ったホームランでは、ここ8年間で最も大きいものであるとのこと。

ナショナルリーグを代表する2大投手のホームランが誕生した週末であったが、リーグ初の投手のホームランは4月6日のドジャース、前田健太のメジャー初安打となる1号HRだ。日本の報道でも繰り返し放送されたが、いきなりの一発でMLBでも注目を浴びているマエケンの打撃。13日に予定されている次回登板は、デビュー戦と同じダイヤモンドバックス戦となっている。

https://youtu.be/G8xqw4COetg



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