主演ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、監督ジョディ・フォスターという全員がオスカーを獲得している超豪華スターがタッグを組んだリアルタイム・サスペンス大作『マネーモンスター』の日本公開日が6月10日に決定、日本版ポスターが解禁された。


司会者リー・ゲイツ(ジョージョ・クルーニー)の軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼いでいるTV番組「マネーモンスター」。番組ディレクターのパティ(ジュリア・ロバーツ)は、生放送中にセットの影に潜む不審者に気づく。そして突然鳴り響く銃声。犯人(ジャック・オコンネル)が銃を手にリーを人質に番組をジャックしたのだ。

株の情報操作が意図的に行われ、全財産を失くしたとTVを通じて視聴者に訴える犯人。その原因は、数日前のオンエアでリーの発した情報だった。犯人の主張の中で、リーは自分自身も無自覚に誤情報をタレ流していたことに気づく。一体何が起きているのか――。

ウォール街の闇に封じ込まれた情報操作を暴くため、リーは人質から"共犯"へと立場を逆転させる。パティもまた、モニターとヘッドセットだけでリーと交信し、事件の裏側に迫る。一方で、警察の銃口は着実に彼らに狙いを定めていた。事件の生中継を通して徐々に剥がされ見えていく"真実"。その核心が暴かれようとした時、彼らと全米中の視聴者が直面する、知ってはならない「結末」とは――。

本作は人気生放送番組が突然ジャックされ、犯罪現場が全米生中継されてしまうという全編張り詰めた緊張感で進む《リアルタイム・サスペンス》。監督は今作が監督作品4作目となるアカデミー賞女優ジョディ・フォスター。彼女が長年温めてきた企画をモンスター級の超豪華主演タッグが実現。主演の人気番組「マネーモンスター」の司会役を務めるのは今作のプロデュースも兼任するアカデミー賞俳優ジョージ・クルーニー。そして番組ディレクター役には今作で監督のジョディ・フォスターとは初のタッグとなるアカデミー賞女優ジュリア・ロバーツ。さらに番組をジャックする男カイル役には、アンジェリーナ・ジョリー監督作で主演を務めた25歳のイギリス人俳優ジャック・オコンネルが抜擢。

そしてこの度解禁された日本版ポスターは、『オーシャンズ12』(05)以来、実に11年ぶり共演となる主演のジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツのふたりの緊迫した表情が並び、手に汗握るサスペンスを予感させる。

『マネーモンスター』は6月10日より公開



■参照リンク
『マネーモンスター』公式サイト
http://www.sonypictures.jp/
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RSS情報:http://news.aol.jp/2016/04/13/moneymonster/