主演ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、監督ジョディ・フォスターという超豪華スターがタッグを組んだリアルタイム・サスペンス大作『マネーモンスター』が6月10日(金)に日本公開される。この度、公開直前の6月上旬に、監督を務めたジョディ・フォスターが、約8年ぶりに来日することが決定した!


全てを兼ね備えたトップ・オブ・ハリウッドとも言われる、ジョディ・フォスターは、マーティン・スコセッシ監督の『タクシードライバー』(76)における演技が評価され、13歳にしてアカデミー賞にノミネートされた。人気絶頂の中、女優業を休みイェール大学に進学すると優秀な成績で卒業。復帰後は『告発の行方』『羊たちの沈黙』と、20代にして2回もアカデミー賞主演女優賞を受賞するという偉業を成し遂げる。

女優として活躍する一方、自身の映画製作会社を設立し、20代で初監督作『リトルマン・テイト』(91)にも挑戦するなど、これまでのハリウッド女優という型にはまらない道を開拓してきた。ジョディが切り開いた道には、アンジェリーナ・ジョリーなどの女優たちが追随し、次々と女優監督が誕生。女優として、フィルムメイカーとして、誰も真似できない活躍にいまやハリウッドで最も尊敬を集める存在となっており、2013年のゴールデン・グローブ賞では、長年にわたって映画界に貢献した人物に贈られるセシル・B・デミル賞を受賞した。


2008年8月『幸せの1ページ』以来の来日となるジョディの監督4作品目となる『マネーモンスター』は、司会者の軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼いでいるテレビ番組「マネーモンスター」の生放送中に起きた衝撃の事件を描く緊迫の《リアルタイム・サスペンス》だ。

主演のジョージ・クルーニーは人気番組「マネーモンスター」の司会者リー・ゲイツ役を務める傍ら、今作のプロデュースも兼任している。番組ディレクター役にはジュリア・ロバーツ。ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツは『オーシャンズ12』(05)以来、実に11年ぶりの共演となり、緊迫したシーンで完璧に息の合った掛け合いを見せている。番組をジャックする謎の男カイル役には、アンジェリーナ・ジョリー監督作で主演を務めた25歳のイギリス人俳優ジャック・オコンネルが抜擢された。

実力派俳優たちの名演により、生放送中のスタジオを舞台に少しづつ明らかになってくる驚愕の"真実"によって激変していく犯人との関係をまざまざと描いていく、ジョディ・フォスター監督が長い年月をかけ全身全霊で作り上げた渾身の一作だ!

映画『マネーモンスター』は6月10日(金)全国ロードショー!



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