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大きさや犬種にもよるが、犬の寿命は8年~15年ほど。だけど世界には、その倍、30年も長生きしたワンちゃんがいた。
それは、4月17日にこの世を去ったオーストラリアの牧羊犬"マギー"(享年30)。愛犬家団体アメリカン・ケンネル・クラブによれば、マギーは人間の年でいうと164歳だったという。
「すべての犬には"その日"がやって来る。それはマギーも同じこと」
Every dog has its day, even the 'world's oldest' Maggie the kelpie.https://t.co/UhcN7jTQ6U pic.twitter.com/Hm2gDAxW2b
- Herald Sun (@theheraldsun) 2016年4月19日
飼い主のブライアン・マクラレンさんによると、マギーは亡くなる2日前までは普通に過ごしていたという。彼女は毎日、マクラレンさんの事務所まで歩いていっては、猫たちに吠えたりするなど晩年になっても衰えを見せていなかったそうだ。
マクラレンさんとは長年一緒に暮らし、"良き友達"だったというマギー。耳は聴こえなかったというが、それ以外は全く問題なかったとか。マクラレンさんだけでなく、家族と過ごした日々も長いため、たくさんの思い出があるそうだ。
「子供たちは大抵、夕方4時10分ごろにスクールバスを降りて帰宅するんだけど、4時15分になっても帰ってこない時は吠えたものだよ」と、マクラレンさん。マギーはこれまでマクラレンさんが飼っていた犬たちと共に、松の木の下に埋葬されたという。
実はマギーの年齢を証明する公的な書類は存在しないというが、現在34歳のマクラレンさんの息子が4歳の時から飼っているということで、30年近く生きたのは間違いないようだ。
ちなみにギネス世界記録に認定された"世界一の長寿犬"は、1939年に29歳と5ヶ月で亡くなったオーストラリアン・キャトル・ドッグのブルーイーだという。
【参照リンク】
http://www.dailymail.co.uk/
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/05/03/maggie/