超過激なアポなし突撃取材で、銃規制、対テロ戦争、医療制度、資本主義など、社会問題を一刀両断してきたマイケル・ムーア待望の最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』が5月27日(金)より全国公開となる。この度、マイケル・ムーアがポルトガルの信じられないジョーシキに迫る特別映像が解禁となった。

https://youtu.be/EItVUJIWkUQ


アメリカ復権をかけて、ヨーロッパのジョーシキを侵略するミッションに挑むことになったマイケル・ムーアが向かったのは、ポルトガルのリスボン警察本部。ムーアを迎えてくれたのは警察官のN.リベイロ氏とR.マルタ氏だ。二人に向かってムーアが「ドラッグ使用で逮捕したことがあるか?」と聞くと「ヘロイン、大麻、覚せい剤どれでも逮捕しない」と信じられない答えを耳にする。

ムーアが「今コカインを持っていても?」と驚きつつ質問すると、リベイロ氏は笑顔で「大丈夫です」と回答。「今ポケットにコカインを持ってます。大量に」と言うとさすがにリベイロ氏も険しい顔に...。

次にマイケル・ムーアが向かったのは厚生労働省のN.カパーズ博士の元。一風変わった怪しげな雰囲気を醸し出す博士に「麻薬患者に見える」というムーアの失礼な言葉にも「よく言われる」と返答するカパーズ博士。その後に「ドラッグを使っている?」と質問された時には「使ってるよ。酒、インターネット。コーヒー...快楽を得られる」と茶目っ気たっぷりに解答。本題に入り、ムーアが昨年ドラッグで逮捕された人数を質問すると答えは「ゼロ」。2年前も5年前も同様に「ゼロ」。なんとこの15年間ドラッグで逮捕された人物はいないという。一体なぜなのか...?この続きは是非劇場で確認してほしい。


これまでの侵略戦争の結果、全く良くならない国・アメリカ合衆国。米国防総省の幹部らは悩んだ挙句、ある人物に相談する。それは、政府の天敵である映画監督のマイケル・ムーアであった。幹部らの切実な話を聞き、ムーアは国防総省に代わって自らが"侵略者"となり、世界各国へ出撃することを提案。そして空母ロナルド・レーガンに搭乗し、大西洋を越えて最初の侵略先・ヨーロッパを目指すのだった...。

映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国ロードショー

(C)2015, NORTH END PRODUCTIONS



■参照リンク
映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』公式サイト
sekai-shinryaku.jp

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