一緒に勉強したクラスメイトたちの想い出が詰まった卒業アルバムに生徒たちと一緒に写っている犬の写真。この犬は、生徒たちがペットとして飼っていたのではなく、介助犬としてある生徒の手助けをしていた、いわばクラスメイトなのである。アメリカ、ルイジアナ州の中学校での介助犬たちを卒業生と共に送り出す心あたたまる物語が話題となっている。
https://youtu.be/VuDBbt7CBgc
生まれつきの遺伝障害から、デュシェンヌ型筋ジストロフィーを患っており、筋力の低下と日々向き合っているセフ・ウェアさんはグッドホープ中学の7年生。彼は介助犬のプレスリーと共に過ごしてきた。過去4年間、プレスリーは、セフさんの側を片時も離れず学校生活を共にしたのだ。そんな経緯から、卒業アルバムには、プレスリーも生徒と同様にその愛らしい姿を収められることになったという。
介助犬が、様々な人の手となり足となる活躍をすることが、徐々にだが、理解、認知される世の中になっているが、同じ学校の仲間、卒業生として卒業アルバムで扱われるという愛情にあふれた物語はネット上でも大きく話題になっており、「生徒と介助犬両方を尊重する素晴らしい方法だ」というコメントも寄せられている。
■参照リンク
aol.com
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