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ニューヨークで犬の保護活動を行う「Rescue Dogs Rock NYC」がフェイスブックに投稿した1枚の写真が大きな反響を呼んでいる。写真には、ボーダーコリーの"サイモン"が、シェルターに来たばかりの"サミー"にそっと寄り添う姿がおさめられている。
https://youtu.be/WbwHpmpKD70
2頭はまるで人が手を重ね合わせるかのように、お互いの前脚を触れ合わせ、サイモンは不安げなサミーの顔を優しく見つめている。サミーは虐待による傷の治療を受けているが危険な状態だという。小さなサミーを励ますサイモンもまた皮膚病を患っている。
同団体は寄付を募る専用のウェブサイト「YouCaring」に2頭のためのページを新設。そこには「サミーは3~4か月の子犬です。頭を銃で撃たれ、車で引きずられ、体にスプレーを吹きつけられていました」とあり、想像を絶する虐待を受けていたことがわかる。銃による傷の治療には成功したが、2本の足の傷は長期にわたる治療が懸念されているという。現在、目標金額の1万7500ドルを上回る2万ドル以上の寄付が集まっている。
当局は、サミーが「野良犬」であるとして、今回のケースを虐待として追及する見込みはないとしている。
■参照リンク
http://www.aol.com/
■今月のAOL特集
世界のかわいい動物たち【フォト集】
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/05/20/shelterdog/