イチローの所属するマイアミ・マーリンズのデレク・ディートリッチが、5月29日に行われたアトランタ・ブレーブス戦で、ベンチに飛び込んだファールボールが後頭部に直撃するというアクシデントに見舞われた。

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意識はあったものの5分間大事をとりその場で安静にするという処置をとった後、自力でクラブハウスに戻ったディートリッチ。後頭部への打球ということで、その後、X線検査を行い異常なしという診断が出たという。彼は、さらなる細かい検査のため相手チームの地元アトランタに残ることになった。

観客席へのファールボールの打球でケガをしてしまう今回のケース同様、ベンチに打球が飛ぶということも少なくない。特にこの日5番を打ったディートリッチ、6回には特大の2ランホームランを放つなど打撃好調だったこともあり、この一時戦線離脱はマーリンズにとっても痛すぎる不運といえるだろう。

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