レディオヘッドが、あの名曲「クリープ」を7年ぶりに披露したことが話題になっている。
https://www.youtube.com/watch?v=xc1J0dtqOFo
レディへが「クリープ」の封印を解いたのは、最新作を引っさげて行われているワールドツアーのパリ公演。アンコールで再びステージに登場した彼らは、特にもったいぶった様子もなくサラリと「クリープ」のイントロを奏ではじめた。もちろんオーディエンスは大盛り上がりで、割れんばかりの大合唱となったようだ。
1stアルバムからの先行シングルとして1992年にリリースされた「クリープ」は、長年にわたってライブ演奏を封印されてきた。大ヒットを記録した初期の代表曲でありながら、その強烈なイメージでバンドを苦しめる呪いにもなった曲だけに、当時はファンの間でも"もう生で聴くことは無理なのでは?"と思われていたほどだ。
そんな名曲がひさしぶりに演奏されたのが、2003年の「サマーソニック」である。イントロが奏でられたときの、驚きと興奮が交じり合った歓声と大合唱は、動画で見ても鳥肌モノ。運良く会場に居合わせたファンの記憶には、あの時の感動が深く刻み込まれていることだろう。
そんなレディオヘッドは今年、再び「サマーソニック」に出演する。果たして13年ぶりに日本の地で「クリープ」を聴くことはできるのか? パリから届いたニュースはファンの期待値を上げるだけでなく、サマソニへの客足を伸ばすことにも大きく貢献するはずだ。
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