公開2日間で軽々と興収2億を超え、最終興収20億へ向けて好発進した胸キュン青春ストーリー『オオカミ少女と黒王子』が絶好調! ダブル主演の二階堂ふみ、山﨑賢人が織りなすウソから始まるピュアっピュアの恋愛模様は、日本列島に感涙の嵐を巻き起こしておる模様だ。そこでAOLニュースでは、黒王子・佐田恭也の姉・佐田怜香役の菜々緒様に直撃取材! ファンと原作者も太鼓判を押したという"ドS姉さん"役について聞くとともに、最近では某イベントにて"女神"にまでなってしまった菜々緒様の、次なる目標って!?
――今回はドS姉さんという役柄で、ファンとしてもしっくりくる点はあったと思います!
そうですね(笑)。原作を読ませていただいて、自分でもなるほどなと(笑)。キャスト発表の時、「菜々緒でよかった!」と言いう声が多かったこともうれしかったです。原作者の先生にも賛同していただいて、演じてみてもしっくりきたのでうれしかったですね。
――恭也の姉である佐田怜香は、ドSではありますが、愛も感じる女性ですよね。
姉として弟と彼の彼女を見守る温かい一面もあって、そこは憎めないですよね。強力な助っ人みたいな存在で、ちょっとした優しい性格も演じがいがありました。いままで殺人鬼やヤクザみたいな役柄も経験しましたが(笑)、今回は愛のあるドS姉さんとして、二面性を表現できればいいなと思って演じていました。
――実際に兄弟がいらっしゃるということで、演技の手助けになることはありましたか?
わたしには兄がいますが、彼は引いている立場だったので正反対ですね。わたしも家族に対してドSに接したことがなく、兄を殴ることもなかったので(笑)、けんかというけんかをほぼしなかったんですよ。「お会計して来い!」みたいな、言ってみれば近い距離感ではなかったので、どちらかというと母に近い感じで演じていました。
――そう言えば、ケーキバイキングのシーンも印象的でしたが、普段甘いものとか食べますか???
食べますね。でも、お腹いっぱいじゃなくて、恋愛と一緒で、ちょっと物足りない感じがいいです(笑)。もっとほしいなあというところで我慢すると、次が楽しみになるじゃないですか。恋人もそう。毎日会い続けていると飽きちゃうから、我慢も悪くないですよ(笑)。
――ところで、オオカミ少女と呼ばれちゃうエリカ(二階堂ふみ)ですが、彼女の気持ちって共感しますか?
わかります! 女子って面倒くさい生きものなので大嫌いなんですが(笑)、学校にいれば同じ人を好きになることもあるじゃないですか。それが嫌で、わたしは校内に好きな人を作らないようにしていました。グループ行動もしなかったですね。
――その面倒なカンジを二階堂ふみさんが見事に表現していましたが、共演した感想は???
ふみちゃんとは仲がよくて、最近一番会っていますね。わたしは出不精なのですが、ランチに誘ってくれて、夜ご飯もヨガにも一緒に行ったり、意外にアクティブですね。ほわほわしているけれど、真面目な話もすごくする。頭のいい子だなって。本当にかわいい妹みたいな感じです。
――今日はありがとうございました! 映画、ドラマ、CMと大活躍で、先日のイベントでは"女神"にまで! 菜々緒さんの次の山は何になるでしょうか???
あれは最初で最後と思い、頑張って女神になりました(笑)。もともと、それほど願望がないほうで、目の前のことに全力でぶつかることをまず考えるタイプなんです。でも、この作品を撮影中に、もうわたしは制服を着られないのかなって思いました。年齢的にも見た目的にも。ふみちゃんが着ている姿を見て、本当にかわいいと思いました。だから、願望があるとすれば、制服時代に戻りたいですかね(笑)。
映画『オオカミ少女と黒王子』は、超絶大ヒット上映中!!
(C)八田鮎子/集英社 (C)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会
■参照リンク
映画『オオカミ少女と黒王子』公式サイト
wwws.warnerbros.co.jp/ookamishojo/
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