6月1日札幌ドームで行われた北海道日本ハムファイターズVS東京ヤクルトスワローズの試合の始球式に登場したジャパニーズホラー映画『貞子vs伽椰子』の始球式が、「斜め上を行きすぎている」と海外メディアでも話題となっている。
映画のプロモーションの一環として行われた異色すぎるこの始球式。貞子と伽椰子の対決は、中田翔と前田健太が憑依、伽倻子が貞子の96kmの速球を打ち返すと、何故か俊雄が走りだすというハチャメチャな内容。
映画のストーリーを知る日本人にとっては、この異様な光景も意外にすんなり受け入れられるシチュエーションだが、動画投稿サイトを通じて海外にも知られると、スポーツ系メディアなどでも紹介されることに。
まずはこのキャラクターたちの説明が大変。『呪怨』シリーズは「アメリカで言うところのジェイソンVSフレディー」みたいなものとざっくりとした説明もしょうが無い感じもするが、「貞子はあんな視界でまともなピッチングができるとは驚きだ」「アメリカの野球にももう少しこういう要素が必要」など肯定的な意見が多い。
また「アメリカのチームオーナーもこういったプロモーションに興味を持つようになってほしいね。MLBの開会式にフレディーVSレザーフェイスはまず見られないから」というコメントからは、やはり国技的な意味合いのあるベースボールの若干堅い一面も垣間見える。
その他にも「この映画の宣伝インスタグラムの虜になってる。とにかく最高」「この映画はもうギャグ映画だね」「このシリーズ知らなかったけど、見たくなった。もう待てない」など、意外と海外のファンにも『呪怨』シリーズにニーズがありそうなコメントもチラホラ。映画プロモーションとしての始球式への参戦は、グローバル目線でも意外とポテンシャルがあるのでは?と感じさせる。
...ひゃー、緊張してきたー!!
- 貞子 (@sadako3d) 2016年6月1日
(写真は前の始球式の時のものデス) pic.twitter.com/8xRNVpLp1n
...みんな、今日はファイターズと始球式の応援ありがとー☆わたしは伽椰子姉さんwithトッシー親子に負けちゃったけど、ファイターズは見事勝利!ステキな1日になりましたー♪さて、今週も折り返し地点!明日も楽しくがんばりましょー☆ pic.twitter.com/n43Ki8QWGw
- 貞子 (@sadako3d) 2016年6月1日
映画『貞子 vs 伽椰子』は6月18日全国ロードショー
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