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『ブラタモリ』近鉄・宇治山田駅に残る「幻の遺構」と「隠された秘密」にタモリも大喜び
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『ブラタモリ』近鉄・宇治山田駅に残る「幻の遺構」と「隠された秘密」にタモリも大喜び

2016-06-13 12:30

    6月11日に放送された『ブラタモリ』(NHK)で、近鉄・宇治山田駅に残る"幻の遺構"と"隠された秘密"を紹介。その貴重な映像が視聴者の間で話題となっている。


    この日、番組ではお伊勢参りに関する特集の2回目ということで、かつて日本全国の人々が熱狂した憧れのお伊勢参りについて、その痕跡を訪ね歩くこととなった。中盤、一行は、大阪ー伊勢間を2時間半で結び、日帰りでの参拝を実現させた近鉄・宇治山田駅を訪問。当時としては珍しいテラコッタの装飾が施された立派な駅舎を紹介しつつ、近鉄の広報担当者に案内されるまま、バスに乗って駅の裏手にある道路に向へ向かった。すると、その道の先には、なんと鉄道用のホームが残っていた。そして、さらに先にはバスの転車台も残っているという、不思議な光景に遭遇することに。担当者の説明によると、実は、バスと鉄道車両が同じ高さで並ぶというこの一風変わった光景は、かつて、お伊勢参りに来た人々が、宇治山田駅において、鉄道からすぐにバスへと乗り換えられるようにとの配慮から、わざわざ設けられた施設の痕跡なのだという。また、駅にはこのほかにも、内宮までもう1本の線路を伸ばせるように、鉄柱のジョイント部分が外側への拡張を可能とする八角形の形状になっているなど、なんとも物珍しい痕跡が存在していることが紹介された。

    他にも、お伊勢参りの参拝客の世話をした神職・御使が行った長時間の神楽や、最上級の神楽・大々神楽に登場する踊り子について、「E-Girls」と表現したり、伊勢参りの見所について、DAIGO風に「"SKG"ですよね。参拝(S)観光(K)娯楽(G)」と語ったりと、タモリならではのウイットに富んだくだけた表現でわかりやすく魅力を紹介した同番組。次回6月18日の放送では港町・横須賀で米軍基地に潜入するとのことなので、その内容に注目が集まりそうだ。



    ■参照リンク
    『ブラタモリ』公式サイト(NHK)
    www.nhk.or.jp/buratamori/

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