今では人気カントリー歌手キース・アーバンと幸せな結婚生活を送っているニコール・キッドマン。だが元夫のトム・クルーズが3人目の妻ケイティ・ホームズと離婚してからというもの、ニコールはこれまでほとんど語ることのなかったトムとの関係について語り始めている。
ニコールは『Harper's Bazaar』誌最新号のインタビューで、自身の2度の結婚を告白。トムは彼女を幸せにしてくれたものの、キースと一緒にいた方が心地よく、自由を感じるとも話していた。
1990年の映画『デイズ・オブ・サンダー』での共演をきっかけに、結婚したトムとニコール。彼女はすでに当時大スターだったトムの傍らにいる一方で、精神的に圧倒されたり、奇妙な感じもしたと結婚初期を振り返っている。「私はシャイだった。どうしようもないくらい引っ込み思案だったの。心地よいなんて思えなかった。だけど自宅ではとてもくつろげたのよ」
2001年にトムと離婚してからは、人生でも、そしてキャリアにおいても、さらに満足していると話していたニコール。ここには自身が大スターになったのが、トムとの関係に基づくものではないことも含まれている。「名声の根底にあるものが(誰かとの関係ではなく)自分の仕事っていうのは、とても安定した気分よ」と、ニコール。
そして2005年にキースと出会い、翌年に結婚。サンデー・ローズちゃん(4歳)とフェイス・マーガレットちゃん(もうすぐ2歳)の2人の娘にも恵まれた。ニコールにはさらに、トムとの間に養子に迎えたイザベラさん(19歳)とコナー君(17歳)もいる。
夫のキースは現在、『アメリカン・アイドル』の審査員としても活躍中。「キースは私にとても優しく、私を理解し、あれこれすることで私の心を開いてくれた」と、ニコール。彼女はそのおかげで自信がついたという。彼はまた、"大海原のようで、自分を(外界に)連れ出してくれる存在"なのだとか。
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