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堤幸彦監督の新ドラマ『神の舌を持つ男』(TBS)の第1話に、ベテラン女優・片平なぎさが登場。作中で盛り込まれた、彼女にちなんだ遊び心あふれる演出の数々に注目が集まっている。
"神の舌を持つ男"こと朝永蘭丸(向井理)、良識派の中年・宮沢寛治(佐藤二朗)、どこか胡散臭い古物商・甕棺墓ひかる(木村文乃)という、今までありそうでなかったタイプの3人が活躍する本作に、初回のゲストとして登場したのが、老舗旅館の女将役を演じた"二時間ドラマの女王"こと片平なぎさだ。片平といえば、1992年に放送が開始し、今なお不定期放送中のご長寿シリーズ『赤い霊柩車』(フジテレビ)や、『土曜ワイド劇場』(テレビ朝日)の各シリーズで、これまで数多くの作品に登場してきたベテラン女優。それだけに、"二時間ドラママニア"設定のひかるの前に現れるだけでも、既にネタ要素全開と言えるが、それだけでは飽き足らず、彼女は、登場時から、かつて桂三枝(現・桂文枝)と共にMCをつとめていた『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日)でおなじみだった「いらっしゃーい!」というポーズを披露。さらに、番組終盤で登場した犯行時の回想シーンでは、80年代の大人気ドラマ『スチュワーデス物語』で彼女が演じた新藤真理子が、劇中でしばしば見せていた"手袋を口で咥えながら外すポーズ"をさりげなく織り交ぜるなど、彼女のファンからすれば思わずニヤリとさせられるひとコマが続出。
これを受け、ネット上では、視聴者からも「手袋外しに爆笑」「片平なぎさから『いらっしゃい』が聞けるとは」「小ネタ満載で笑い転げた」「堤演出だなー」「若い子わかるのかなw」「よくぞやってくれた」「堤幸彦ワールド全開!」「ぶっ込みすぎw」と行ったコメントが相次いだ。
こうした"片平いじり"のみならず、初回からそれこそ数えきれないほどのネタ要素を盛り込んだ遊び心あふれるこのドラマ、今後もその独特な世界観と演出に、多くの視聴者が注目しそうだ。
https://youtu.be/e0cFNzZQLQk
■『神の舌を持つ男』公式サイト(金曜夜10時からTBS系列にて放送)
www.tbs.co.jp/ranmaru_tbs/
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