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先日、スウェーデン人の警官は、ある加害者の男に対してはっきりと次のような言葉を浴びせた。「ビキニ姿の女の子に手を出すもんじゃない!」
鍛えあげられた体を持つ警官のミカエラ・ケルナーさんは、ストックホルム公園で休日を友人と日光浴をして過ごしていたところ、1人の男が近づいてきた。その男はホームレスに雑誌を売っているかのように見せかけていたという。
男が長く居座るので、ケルナーさんは不審に思った。彼女がこの男の事を不審者だと確信したのは、友人が携帯電話が無くなった事に気付いた時に、男がその場を去ろうとしたからだ。
このビキニ姿の警官は15メートルほど走り、男を捕らえ、勤務中の仲間の警官が現れ逮捕するまでその男を地面に押さえつけていたという。彼女らを傍から見たら、ビキニ姿の女性分隊のようだったに違いない。
「裸だったとしても、同じ行動をとっていたと思う」とコメントするケルナーさん。警官として勤務した11年間、ビキニ姿で容疑者を逮捕したのは初めてとのことだが、彼女にとってはたやすい仕事だったようだ。
いずれにしても、これは仕事に真剣に取り組んでいる証拠だろう。常に魅力的な姿でいて、その上悪い奴を捕まえたりしたら、ボーナスは発生するのだろうか?