清涼感あふれるヒロインたちの青春ストーリーと、夏らしい景色が醸し出す独特な空気で大人気のドラマ『時をかける少女』(日本テレビ)。8月6日には、ついに最終回を迎えることとなるが、そうした中、ヒロイン・未羽を演じる黒島結菜(19)と共に、にわかにその注目度を集めているのが、彼女の友人役を演じている期待の若手女優たちだ。
ヒロイン・未羽(黒島)や幼馴染の吾朗(竹内涼真)、そして、未来からやってきた翔平ことケン・ソゴル(Sexy Zone/菊池風磨)が通う藤浦東高校の生徒役として、様々な若手俳優が出会陰しているが、そうした中で、未羽と会話するシーンが多く、目下、視聴者の間でじわりじわりと注目度を上昇させているのが、"おじょう"こと寺崎を演じる古畑星夏(20)と、"えりちん"こと木下役の三浦透子(19)の二人。
古畑は「ニコラ」(新潮社)や「Seventeen」(集英社)でモデルとして活躍した末に女優業へと進出、2012年に放送されたドラマ『パパドル!』(TBS)を皮切りに、着実にその実力を伸ばし、昨年は『ラーメン大好き小泉さん』で、早見あかり&美山加恋と共に現役JK役を好演。モデル時代に獲得したティーン女子界隈の人気からファン層を一気に拡大した。一方、"えりちん"役の三浦といえば、実は、2002年行われた「なっちゃん」(サントリー)のCMオーディションで、3000人もの候補者の中から栄冠を掴みとり、CM出演を果たすこととなった"2代目なっちゃん"なのだ。2002年に放送された『天才柳沢教授の生活』(フジテレビ)をはじめ、女優として着実にキャリアを積んできた彼女は、2011年に放送され、のちに映画化もされた、長谷川博己主演の人気ドラマ『鈴木先生』の樺山役と言えばピンと来る人もいるかもしれない。
古畑、三浦のほかにも、別のクラスの生徒で、ネットアイドル的な活動をしている大西敦美役に、今年4月、「ポカリスエット」(大塚製薬)のブランドキャラクターとして抜擢され注目を浴びた八木莉可子(15)が、翔平と共に未来からやってきて同級生として紛れ込んでいる相原央(ゾーイ)役に、2012年度の「国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝き、映画やドラマにと大活躍中の吉本実憂(19)など、期待の若手女優たちが数多く登場し、脇を固めている点も見逃せない。
もちろん、本作の中心となるのは、ヒロインの黒島であることは言うまでもないが、今回名を挙げた若手女優のいずれもが、今後のテレビドラマ界を背負って立つであろう逸材揃いであるだけに、残すところあと1話となったこのドラマは、是非とも彼女たちの活躍に注目して頂きたいところである。
文・照比納虎馬
3話で3-6のクラスに入った未来人ゾーイさん。
- 【公式】7月土9『時をかける少女』 (@tokikake2016) 2016年7月28日
ロミジュリのリハでは色々ありましたが、お友達ができました〜✨
おじょう、えりちんとの3ショット!
現代での名前は相原央(なかば)になります! pic.twitter.com/hlQK3rdITu
3話文化祭で大活躍の大西敦美役の八木莉可子ちゃん✨
ダンスしてる姿がかわいすぎて、スタッフ・キャストのみんなで身悶えてましたRSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/08/05/tokikake/