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家族と釣りを楽しんでいたイングランド在住のフランシスさんが釣り上げたのは、魚ではなく「GoPro」だった。
フランシスさんが海から引き揚げたGoProを調べてみたところ、1年前に誰かが落としたまま、ずっと海底に沈んでいたらしいことが判明。しかも、本体は壊れることなく録画し続けていたようで、その後30分以上もの映像が記録されていたのだ。
基盤や細部の機械は塩分で完全にダメになっていたが、SDカードは無事だった。何が映っているのか? あるいは持ち主の手がかりがあるかもしれないと考えたフランシスさんが映像を再生してみると、まず桟橋から海へと飛び込むシーンが映っていた。
しかし、持ち主はすぐにGoProを落としてしまったようで、回転しながら海底に落下してゆく様子が。その後しばらくは、ほとんど何も動きばないまま時間がすぎてゆくのだが、レンズの左方向から何やら生き物の影が。
奇妙な物体に興味を示したのか、もしくは獲物だと思ったのか、レンズの前にやってきたのはカニだった。しばらく赤いランプに照らされていたカニだったが、やがて右方向へスーッと消えていく。特に派手なことは起こらずUMAも映っていないが、リアルな海底の様子にはワクワクさせられる。
この映像をネット上にアップし、持ち主の情報を募ることにしたフランシスさん。コメント欄の書き込みを見ると、どうやら無事に持ち主が見つかったようだ。
【参照リンク】
http://www.digitalspy.com/tech/cameras/news/a800878/this-gopro-footage-survived-a-year-at-the-bottom-of-the-ocean/
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