南米コロンビアの工業デザイナーが、朝のコーヒーだけでなく夕食用のおいしいキノコを栽培するコーヒーメーカーを発明した。
このHIFAコーヒーメーカーは、コーヒーの抽出かすを食用キノコ栽培の培地にしてしまうのだ。
抽出カスは本体下部に格納されて、キノコ栽培の肥料になる。ここに菌糸を植え付けて水を与えると、キノコが生えてくるというわけだ。
本体上部は二重構造になっていて、コーヒーを長時間保温することができ、またキノコ栽培に最適な暗さと湿度を確保している。
世界コーヒー機関(ICO)によると、世界では60キロの袋にして年間1億5,000万袋ほどのコーヒー豆が消費されているが、そのうちコーヒーとして飲用されるのは1パーセント未満だという。
つまりこれはコーヒー豆を最大限に利用するコーヒーメーカーということになる。
So great.
Posted by Inhabitat on Thursday, July 14, 2016
■参照リンク
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