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税金の納付書を見て、自分が思っていたより税金が高い......と嘆いた経験はないだろうか。英国で鉄道会社に勤務する一介のサラリーマン、ジャイルズ・ヘムボロウさんの場合は、並の金額ではなかった。ある日、歳入関税局(HMRC)から目玉が飛び出すほどの所得税を請求されてしまったのである。
なんと、納付書に記載されていた数字は「14,301,369,864,489.03」、すなわち14兆3013億6986万4489ポンド3ペンス(約1830兆円)で、2013年の米国のGDP約17兆ドル(約1720兆円)を100兆円ほど上回っている。
ヘムボロウさんによれば、給料の全額を毎月納めたとしても支払い終えるのに3億6900万年かかる計算だ。
歳入関税局に連絡すると、金額を確認した電話口の女性は「誰かキーボードにつっぷして寝ちゃったみたいな金額ね!」と、こちらもびっくり。とんだお騒がせである。
ヘムボロウさんは今回の一件を面白がり、14兆ポンドと書かれた納付書を見せて回っているが、それでもやはり「来月の納付書もしっかり確認する」と一抹の不安は残っているようだ。
That would take a long time to pay back...
Posted by The Sun on Wednesday, August 10, 2016
■参照リンク
http://www.mirror.co.uk/
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RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/08/19/14trillion_tax/