今年、連載40周年を迎えたベストセラー少女漫画「ガラスの仮面」をスピンオフした、新作ショートアニメ「3ねんDぐみガラスの仮面」が10月3日からTOKYO MXで放送されることが明らかとなった。
「ガラスの仮面」とは、少女漫画誌「花とゆめ」(白泉社)で1976年から連載スタートし今なお連載が続いている美内すずえ原作の長寿作で、伝説の舞台作品『紅天女』を演じるために、演技の道を極める主人公・北島マヤを描いた作品である。累計発行部数5000万部を超え世代を超え愛され続けている不朽の名作だ。
今回の「3ねんDぐみガラスの仮面」は、この国民的漫画を大胆にアレンジ。マヤ、亜弓、月影、桜小路、速水などおなじみのキャラクターたちは3Dアニメーションで可愛いミニキャラとなり、彼らは冷めきった現代人のハートを熱くさせるためガラスの仮面ジェネレーションからタイムスリップしてきた究極の芝居人、という設定だ。現代社会を風刺する学園ギャグドラマとしてあらたに生まれ変わっている。
原作者である美内すずえ氏が監修を務め、「秘密結社 鷹の爪」などそのぶっ飛んだ作風から"アニメ界の壊し屋"といわれるDLEがアニメーション制作を手がける。脚本には「荒川アンダー ザ ブリッジ」や「ノラガミ」など様々な大人気アニメのシリーズ構成を担当した赤尾でこ氏を起用するなど、強力な布陣で制作された。
各キャラクターを演じる声優はマヤ役に阿澄佳奈、姫川亜弓役に大久保瑠美、月影千草役に田中敦子、桜小路優役に梶裕貴、速水真澄役に小野大輔、など豪華な面々が名を連ねている。
主人公マヤを演じる阿澄氏は「光栄です!いろんな意味でみなさんの想像を超えた「ガラスの仮面」を楽しんでいただけるよう、全力でぶつかります!」と熱い意気込みを語った。
また、クールな速水役の小野氏からは「誰もが知る不朽の名作に参加できること、光栄に思います。期待しててくれよ、おチビちゃん。」と役になりきったコメントを寄せた。
新作ショートアニメ「3ねんDぐみガラスの仮面」は10月3日(月)よりTOKYO MX にて毎週月曜日21時55分~
放送スタート。
(C)美内すずえ 2016 (C)DLE/Happinet
■関連リンク
TVアニメ『3ねんDぐみガラスの仮面』公式サイト
http://www.garasunokamen3d.com/