インドネシアで1870年に生まれ、いまも元気に暮らしている世界最高齢とみられる男性がいることがわかった。
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8月26日付の英デイリー・ミラー紙によると、インドネシアのジャワ島に住むムバフ・ゴト(Mbah Gotho)さんは、1870年12月31日生まれで現在145歳になる。これまで4度結婚。最後の妻は今から28年前の1988年に先立った。それからは孫やひ孫たちと暮らしている。
だが、人間は146歳まで生きられるのだろうか? ムバフさんの年齢には疑問を抱かざるを得ないが、インドネシア政府が発行する身分証の生年月日には「1870年12月31日」と記載されている。
ムバフさんは今でも杖をつきながらひとりで歩くことができ、タバコも吸う。メディアのインタビューには「私の願いは死ぬこと。そうすれば私を見守ってくれる孫たちが自由になる」「私のお墓は1992年にもう用意した。これは私が死を待っている証拠。だが、こうして生きている」と語り、長生きが悩みになっていることを明かした。
長生きの秘訣は「忍耐と余裕」という。ムバフさんは「自分の人生を余裕を持ちながら楽しめば私のように長生きできる」と話した。
また、報道によるとエチオピアには163歳、ナイジェリアには171歳を自称する老人がいるが、ムバフさんのような証明できる資料がないという。
■Insight
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■Mirror Online
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