ロシアのオムスクで、車載カメラが捉えたけんかが「イタイ」と拡散されている。どう「イタイ」かというと、けんかを売った側が着ぐるみを着ていて、その着ぐるみのままボコボコにされたからである。
https://www.youtube.com/watch?v=X_rxrzt35HQ
事の発端は、東洋風の巨大なマスクをかぶった男が道路を横切ろうとしたことだった。この着ぐるみ、寿司のテイクアウト専門店のマスコットキャラクターらしいが、かなり視界が狭そうである。案の定、着ぐるみの男は走行している車にまるで気づかず、あわや衝突という距離で車が停止する。
驚いた着ぐるみの男は、顔が隠れている安心感からか停止した車に蹴りを入れ、運転手の腕につかみかからんばかりに文句を言い始めた。すると助手席から降りてきた男がつかつかとマスク男に歩み寄り、ひざ蹴りをくらわせ、ドデカイ(着ぐるみの)顔に「バコーン!」と効果音が聞こえてきそうな程のパンチをお見舞いし、去って行ったのである。
地元メディアによると着ぐるみの男は、警察に対してこの車と自分を殴った男の特定を要求しているというが、ネットの反応は冷たく「どっちもどっち」との声が多くを占めている。
■参照リンク
http://www.mirror.co.uk/