大人気ミュージカルコメディ映画『ピッチ・パーフェクト』第三弾の新監督に、トリッシュ・シーが抜擢されたことが明らかになった。
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当初、シリーズ過去2作で製作を務めていたエリザベス・バンクス(ゲイル役でキャストとしても出演)が監督を務めるとされていたが、バンクスは「子育てに集中したい」という理由から監督を降板。新たに起用されたトリッシュ・シーは、これまでに映画『ステップ・アップ5:アルティメット』の監督を務めたほか、米インディーロックバンド、OK Goのミュージックビデオを手がけるなど、音楽作品との相性に定評がある注目の女性監督だ。
バンクスは自身のTwitterで「『ピッチ・パーフェクト』が新しいリーダーを迎え入れたわ!トリッシュ・シーが監督を務めるなんてとてもわくわくしちゃう」とツイートし、新監督の誕生に喜びを表していた。バンクスは監督を辞退したものの、ゲイル役での再出演が決定し、さらにマックス・ハンデルマン、ポール・ブルックス、スコット・ニーマイヤーと共にプロデューサーを務める予定だ。
#PitchPerfect has a new leader - so excited @bigbadtrish is directing #PP3! pic.twitter.com/KRbTv5oBsi
- Elizabeth Banks (@ElizabethBanks) 2016年9月1日
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先日、米ユニバーサルはバンクスの代わりとなる監督を捜すため、公開を2017年12月22日に遅らせることを発表していたが、シーと早急に契約を結んだことから、スケジュールの更なる遅れは防げたようだ。
すでに、アナ・ケンドリック、レベル・ウィルソン、ブリタニー・スノウら主要キャストが再出演の契約を交わしている第三弾。シー監督がどのような手腕を見せてくれるのか期待したい。
■参照リンク
'Pitch Perfect 3' Finds New Director in Trish Sie
http://variety.com/2016/film/news/pitch-perfect-3-director-trish-sie-1201795379/