ネバダ州ラスヴェガスの警察署で、尋問中に殺人犯が部屋から脱走。その大胆な行動の一部始終が公開された。

https://youtu.be/wGUhjhfZUJA


25歳のアロンソ・ペレス容疑者は殺人容疑で逮捕され、警察署の尋問室にいる40分間の間に脱走を画策。机に括りつけられた手錠を破壊し、天井をつたってその場を立ち去った。
映像には、ペレスが脱出するまでの行動が映しだされていたが、チェーン部分を捻り切るように、手錠を机から切り離し、何事もなく尋問に答える姿が。その後、天井のタイルが外せることに気付き、よじ登る姿が映しだされているが、警察官は彼が消えてから25分間、この脱走に気が付かなかったという。

脱走当時ペレスは手錠に加え、両端も拘束されていたようだが、署内の駐車場でアイドリングストップしていた作業トラックを盗んでその場を去り、現在も行方は不明だという。

ペレス容疑者は8月27日、ラスヴェガスのマクドナルドで男性を射殺した罪で逮捕されたいたが、今回の脱走で自動車の盗難、脱獄とさらに複数の容疑で現在、指名手配中だ。
RSS情報:http://news.aol.jp/2016/09/09/escapes/