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全てのヒーローがマントを着用するとは限らない。
シングルマザーのイヴェット・バスケスさんが選んだのは付け髭だった。
米テキサス州フォートワース在住のバスケスさんは、いつものように学校まで息子のイライジャくんを送った後、いつもより沢山の車が停まっていることに気が付いた。
その日、「学校でパパとドーナツを食べよう」という父親参加型のイベントが学校で行われることを知ったバスケスさんは、ある素敵なアイデアを胸に家に飛んで帰った。
「息子にイベントをパスさせたくなくて、一緒に大急ぎで家に戻ったの」。バスケスさんはフェイスブックで、こうコメントしている。「パパと一緒の他の子供達を見るのは辛いかもって思ったけど、クヨクヨしたって始まらないし。息子を笑顔にするためには何だって出来るから!」
バスケスさんは、息子をイベントに参加させてあげたい一心で、野球帽を被り、格子柄のシャツを着て、付け髭まで付けて学校に戻ってきた。
その後、変装した写真をフェイスブックで投稿したところ、6000回以上シェアされ、17000以上の「いいね!」が付けられた。
その投稿の内容は以下の通り。
「みなさん、どうも! 今日、イライジャを学校で下ろした時、たくさん車が停まっているのに気付いたの。それで息子に聞いたら、今日は『学校でパパとドーナツを食べる日』だよって言うから急いで家に戻って。だってイベントを逃したらかわいそうでしょ。パパと一緒の他の子達を見るのは私も辛いかもって思ったけど、クヨクヨしたって始まらないし。息子のためなら何だって出来るから! だから皆さん、嫌かもしれないけど、本当はママの私にも参加を許してね」
バスケスさんは『CNN』のインタビューで次のようにコメントしている。「学校では沢山の人に"パパの格好"を褒められわ」
彼女には「最高のパパで賞」を贈りたい。
Good morning, today at my son Elijah's skewl as I was dropping him off i ask him why there was so many cars... He said...
Posted by Yevette Vasquez on Thursday, September 1, 2016
■参照リンク
http://www.aol.com/
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/09/10/63gap/