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毎年イタリアで開催されている「かくれんぼ世界選手権」なるイベントが、年々その人気を拡大しているという。
https://www.youtube.com/watch?v=QCZxwMGOi4s
2016年9月3~4日、イタリア・コンソンノ村で「Nascodino World Championship(かくれんぼ世界選手権)」(「Nascodino」はイタリア語で"かくれんぼ"の意味)が開催された。今年で6回目となる同大会は、2010年に伊<CTRL Magazine>が始めて以来、毎年集客を増やしているという。
参加者は5人1組で参加し、1組につき125ユーロ(約1万4千円)を支払ってエントリーする。参加グループの数は、2010年は全15組だったのに対し、2016年は64組と、4倍以上に増えている。
参加者の年齢制限は18歳以上なので、子どもたちのかくれんぼよりもルールが複雑。5人グループは4つのチームに分けられ、チームを代表する1人が隠れる役になる。いわゆる鬼役の"探索チーム"が60秒数える間に好きな場所に隠れ、制限時間10分以内に2.5キロ平方メールの草原の中に設置されたマットレスにタッチすることでポイントを獲得する。
その間、 もちろん"探索チーム"のメンバーに捕まってはならない。もし制限時間以内にマットレスにタッチできなければ、獲得ポイントはゼロになってしまう。そんな鬼ごっこに近いルールにもとづき、優勝者が決まるまで2日間、大人による本気のかくれんぼが続く。
参加者によると、隠れている場所から出ていくタイミングが一番難しいんだとか。"探索チーム"は、走る人をめがけてタックルするのが得意なラグビーやアメリカンフットボールの選手から成り立っており、身を隠していた場所からむやみに飛び出すのは賢明ではないようだ。
オーガナイザーのGiorgio Morattiさんは将来的に、「かくれんぼ世界選手権」を世界中からより多くの人が参加するイベントにしたいと願っているという。
■参照リンク
The Hide-and-Seek World Championship is an Actual Event
http://www.odditycentral.com/pics/the-hide-and-seek-world-championship-is-an-actual-event.html
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/09/10/kakurenbo/