今月7日、米ミネソタ州のテレビ局『KARE11』のニュースキャスター、ヤナ・ショートルさんは、生放送で11歳の少年が誘拐され殺害された痛ましい事件について伝えていたが、
その夜、地元紙『スター・トリビューン』は、コラムニストC.J.の記事を掲載。内容は、レポーターの服装に関する感想だった。
「上半身は良いけど、下半身のスキニージーンズがダサい」などとコラムには書かれていたが、これにネットが反応。コラムの内容がいかに低俗で不適切であるか、批判が殺到した。
ショートルさんも自身のフェイスブックで、コラムに対する批判的なコメントを次のように投稿している。「自分の持てる力すべてを注いでこのニュースを届けましたが、それを踏みにじることしか出来ない人も居るようです。私の服装をからかうという行為でね」。
『スター・トリビューン』紙はすぐさま、このコラムに関する謝罪文をツイート。内容は以下の通りだ。
「当社は本日、ジェイコブ・ウェテリングくんのニュースを伝えるショートル氏の服装に関する批判的な内容の記事を短い期間ではありますが掲載していました。記事の内容は不適切でデリカシーに欠けており、当社の基準に反しています。ショータル氏と『KARE11』には、(直接)この件で謝罪しましたが、皆様にもこの場でお詫び申し上げます。『スター・トリビューン』紙編集部」
On Tuesday morning I got dressed. The light on my porch woke me up. Jacob's light, his sign, to come home. Sick to my...
Posted by Jana Shortal on Wednesday, September 7, 2016
A note to readers and @janashortalpic.twitter.com/oxEhFSpCBD
- Star Tribune (@StarTribune) 2016年9月8日
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