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本作は、ジェームズ・ゴードン(ベン・マッケンジー)を主人公に、バットマン誕生以前のゴッサム・シティを描いた本格クライム・アクションドラマ。ゴードンといえば「バットマン」の人気キャラクターの一人で、ブルース・ウェインの良き協力者でもあるが、そんな彼の若き日の姿が描かれる。
シーズン2では、相棒であるベテラン刑事ハービー・ブロック(ドナル・ローグ)とともに腐敗した街で犯罪と闘いながらも、ある事件を機に、それまで持ち続けていたモラルの指針が揺らぎ始めたゴードン。一方、ブルース・ウェイン(デヴィッド・マズーズ)は、ついに父の秘密を知り運命の道を歩み始める。
シーズン1での壮大な縄張り争いの後、闇の権力を握ったオズワルド・"ペンギン"・コブルポット(ロビン・ロード・テイラー)、シーズン2で、市警の検視官から錯乱状態のヴィランへと変貌したエドワード・ニグマ(コリー・マイケル・スミス)、犯罪者となったセリーナ・"キャット"・カイル(キャムレン・ビコンドヴァ)、精神的危機に陥ったバーバラ・キーン(エリン・リチャーズ)...。今シーズンでは多くの悪役が登場し、たとえ善人でも多少は悪の部分があるという要素も含まれているようだ。
また、今シーズンから、企業家テオ・ギャラバン(ジェームズ・フレイン)と、その妹タビサ(ジェシカ・ルーカス)という新しいキャラクターも登場。街にとって救世主のような存在となり、次第に影響力を強めていった彼らだが、実は何世紀にも渡る秘められた 親族の確執があったというが...?!
謎だらけの展開や魅力的なキャラクターたちが視聴者の心を掴んで離さない本作から、この度、キャストたちのコメントが到着した。
「シーズン2の始めでは、ちょっと運命の逆転みたいなことがある」と語るのはゴードン役のベン・マッケンジー。シーズン2は、「悪役たちが立ち上がる物語」でもあるといい、アナーキーな若者たちの激しいせめぎ合いが、逆にヒーローたちを強くするとも述べ、キャストたちの新たな一面が見られることを期待させる。
シーズン1のラストシーンにターニングポイントを迎えたブルース・ウェイン。ブルースを演じるデヴィッド・マズーズいわくシーズン2では、ついに、ブルース・ウェインからバットマンへの変身について描かれるという。「シーズン1のブルースは、悲観にくれていた」「彼は自分の父親が誰で、ウェイン・エンタープライズがなにかを知ろうとしていただけで、バットマンではなかった。でもシーズン2では、ブルース・ウェインはバットマンになるんだ!」「僕はそのことにとても興奮しているし、とても嬉しく感じているよ」と意気込んで語っている。
また、ベンが「もっとクレイジーになっていく」と言及する、ゴードンの婚約者バーバラを演じるエリン・リチャーズはシーズン2のバーバラを「檻から出たトラ」と形容する。どんどん狂気を増していくバーバラのキャラクターを演じることに「悪い面が湧き出てくるのを演じるのはとてもエキサイティングよ」と喜びを表している。
バーバラと同じく狂気のキャラクターとして登場するエドワード・ニグマを演じるのはコーリー・マイケル・スミス。「この人にはまだ悪意はないんだ。彼はただハッピーになりたくて、人々に好かれたくて、友達が欲しくて、愛や敬意を求めている。だからまだ善意に支えられているんだ」とニグマについて語る。
また、製作総指揮のブルーノ・ヘラーは本作の進む方向について「昔ながらの悪者から、グロテスクで大げさなゴシック・タイプの悪者たちへ移行するんだ。ゴッサムはゆっくりとその方向に動いているんだよ。だから犯罪はもっと壮大で、悪者たちはもっと芝居がかっている。モンスターたちが、ドアから出て来るんだよ」と明かす。
ヴィランたちが、ますますヒートアップしていくゴッサムシティ。「GOTHAM/ゴッサム」シーズン2からも目が離せない!
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■「GOTHAM/ゴッサム」公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/kaidora/gotham-tv/