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8歳の少年Thomas Mooreくんは、2年もの間、髪の毛を切らずに伸ばし続けた。子どもの気まぐれではなく、髪を伸ばしたのには、ちゃんとした理由があった。
それは、癌治療で髪の毛を失ってしまった人たちのカツラを作るために、自分の髪を寄付しようと思ったから。8歳にしては、大人も顔負けの立派な志だが、きっかけはほんのささいなこと。髪の毛を癌治療で失った女の子の動画を、彼の母親が見ていたことで、髪を伸ばそうと決めたのだという。
2年間しっかり伸ばした髪の毛は、16インチ(約40センチ)にもなり、カツラ3つほどが作れる量だという。Thomasくんの叔母にあたるAmberさんが、髪の毛をカットするビフォー/アフターの写真をTwitterに投稿して、大きな話題を呼んだ。ツイートには12万件を超えるいいね!がつき、数々のメディアでも取り上げられた。
Thomasくんは、伸ばしている間、時にそのまま、時にブレードにして過ごしていたようだ。Thomasくんの母親のFacebookには、「うちの子みたいな、このアフロは他にいないでしょう!」とヘアカット前の写真がポストされており、息子を誇らしく思う気持ちが伝わってくる。
my nephew grew his hair out for two years to donate to kids with cancer
RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2016/09/26/hair/