暑い気候の中、ほとんどのキリンにとって生き残るために必要不可欠なのが涼しさを保つこと。キリンの最も顕著な特徴の1つである体の斑点模様が、実は、涼しさを保つために非常に重要な役割を果たしていると考えられているのだ。


『Smithsonian.com』によると、「キリンの体にある茶色っぽい模様の下には複雑な毛細血管と腺があります。これらによって血液を流し、放熱させ、体を冷やしています」とのこと。そのため、これらの茶色い部分はキリンの「サーマル・ウィンドウ」(体温調節の窓)と呼ばれているという。

興味深いことに、研究者たちはキリンが発汗しているかどうか、確信が持てないという。なぜなら、汗腺はあるものの、一部の研究者の間では、その汗腺は機能しておらず、祖先から残ったものだと考えられているからだ。しかし、これらの腺は模様の下ではより大きいことから、キリンの体温調節を行う役割を果たしている可能性が指摘されている。

また、同サイトによれば、キリンの長細い首にある模様は他の部分より大きく、よりしっかりと「放熱するため」に役立っているという。

The spots you see aren't just cosmetic. Posted by AOL on Monday, October 3, 2016


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