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キルステン・ダンストやエル・ファニング、エマ・ワトソンなど、当時注目の若手女優を起用しブレイクさせてきたソフィア・コッポラ監督が、次回作『白い肌の異常な夜』で若干15歳のアンゴーリー・ライスを抜擢することが発表された。

https://www.youtube.com/watch?v=y41K2eRgxrE


『白い肌の異常な夜』は、1971年にクリント・イーストウッド主演で公開された同名作品のリメイク版。すでにニコール・キッドマンや、キルステン・ダンスト、エル・ファニング、コリン・ファレルの出演が決定している。

物語は南北戦争時代。怪我を負った軍の兵士が南部にある女子寄宿学校で女教師や女生徒から手当を受けるが、女性たちが次々に兵士の虜になってしまったことから、女の嫉妬や憎しみ、熱情の渦に飲み込まれていく様を描いたサスペンス。オリジナル版でイーストウッドが演じていた兵士役をコリンが務め、ニコール、キルステン、エル、アンゴーリーは寄宿学校の居住者を演じる。

今回出演が決まったアンゴーリー・ライスは、オーストラリア出身の新人女優。ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウ共演のアクション・コメディ『ナイスガイズ!』でライアンの娘役を演じて話題となり、来夏公開予定のトム・ホランド&ゼンデイヤ共演の超大作『スパイダーマン ホームカミング』への出演も決定するなど、いま映画界で最も期待されている女優のひとりだ。

儚く美しい女性像を描くことで定評のあるソフィア作品の中で、アンゴーリーがどのような魅力を発揮してくれるのか注目したい。

■参照リンク
http://www.hollywoodreporter.com/

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