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小松菜奈、菅田将暉ダブル主演、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音という最旬キャストで贈る、伝説的少女コミックの映画化『溺れるナイフ』が、11月5日(土)より公開される。
都会からきたティーン誌のモデル・夏芽(小松菜奈)と、地元の神主一族の跡取り・コウ(菅田将暉)の<一生に一度の>ラブストーリーを描いた本作。ナイフのように研ぎ澄まされた10代のハートが、ぶつかり合い、求め合い、傷つけ合い、光に向かって全力疾走していく姿が描かれる。この度、本作の本編映像が到着した。
https://youtu.be/4PB-GRG6OUA
今回解禁する映像は、夏芽とコウが海に飛び込むプロローグシーン。コウが夏芽の喉に触れながら溺れる二人に、メインタイトルが重なり、小松の読誦が印象的だ。この描写は原作の単行本1巻の第1話の1シーンであり、読誦も冒頭のナレーションを引用、原作のタイトルロゴがまるで溺れるかのように、繊細かつ鮮烈に展開されてゆく。
原作は、2004年から2013年まで講談社「別冊フレンド」に連載され、洗練された世界観とリアルな心理描写で熱狂的に愛され続けるジョージ朝倉の同名コミック。全17巻の単行本は現在までに累計発行部数170万部を突破し、いまだにファンが増え続けている。
登場人物たちと共に少女から大人の女性へと成長していった読者に深く熱く愛された「溺れるナイフ」に、衝撃を受けた一人の女の子がいた。本作のメガホンを取った日本映画界最注目の新鋭・山戸結希だ。「中学生の頃からリアルタイムで読んできて、一緒に生きてきたみたいでした」と語る山戸監督。「『溺れるナイフ』を原作としたとき、その中で描かれている感情でわからないものは一つもなかった」と語り、全17巻もある作品を2時間弱の映画にする上で、「溺れるナイフをそのまま再現するような実写映像化は、たしかに不可能かもしれないと思いました。それでも、未来の誰かの血肉にしてもらえるような、かけがえのない青春映画を作るなら可能性は大いにあると思いました。この時代から、一緒に生きてゆきたいと女の子が思いたくなる、今この時代に生まれるみずみずしい映画として育っていってほしいです。全国の女の子に溺れてもらいたいです」と語り、誰よりも原作を愛した山戸監督による、誰も出会ったことのないラブストーリーが誕生した。
映画『溺れるナイフ』は11月5日(土)よりTOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー
(C)ジョージ朝倉/講談社(C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
■映画『溺れるナイフ』公式サイト
gaga.ne.jp/oboreruknife/
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